「#君はカルロスゴーンになれるか 」まさかのトレンド入り。ゴーン逃亡劇がゲーム化

保釈条件に違反して中東のレバノンに逃亡した日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告。1月8日夜(日本時間)に開かれた逃亡後初の記者会見は世界でも大きな話題となった。

そんなカルロス・ゴーン被告のレバノン逃亡劇をモチーフにしたと思われるゲームが誕生した。

その名も「Ghone is gone

「Ghone is gone」の紹介画面

「Ghone is gone」の紹介画面

store.steampowered.com

開発元はWasabiSushiStudio。ゲームプラットフォームのSteamで1月20日リリースされる。

ゲームの説明によると、1人プレイのステルスアクションゲーム、いわゆる「逃げゲー」のようだ。

紹介文では「ルソー・ニッソン・ビシビシ企業連合の元CEO・ロスカル・ゴン。仮保釈されたものの、24時間監視され続け、僅かな隙をついて、迫りくる敵から逃れ、楽器箱に身を隠しながら、西関空港を目指し、ノンレバ国へ脱出せよ!!」と説明。ゴーン被告のレバノンへの国外逃亡を彷彿とさせる内容になっている。

警察や検察、元社員などの追跡を逃れ、無事に逃亡できたらクリア。ゲーム開始時には「2600億円の資産」を所持。これがHPとMPに相当するという。

「#君はカルロスゴーンになれるか 」まさかのトレンド入り

レバノンの首都ベイルートで会見したカルロス・ゴーン被告

レバノンの首都ベイルートで会見したカルロス・ゴーン被告

REUTERS

ゴーン会見から一夜明けた1月9日、このゲームをクリエイターらへの骨太なインタビューで定評のあるメディア「電ファミニコゲーマー」が紹介したことで、一気に話題に。SNS上のシェアなどの総数を調べる計測ツール「BuzzSumo」で調べたところ、記事は9日午後3時現在でTwitterを中心に3000シェアを突破していた。

ブラックユーモアに満ちたゲーム内容と、電ファミニコゲーマーの秀逸な記事タイトル「君はカルロスゴーンになれるか 」も相まってさらに拡散。この言葉がハッシュタグ化され、「診断メーカー」のお題や企業がツイートで「#君はカルロスゴーンになれるか」に言及する事態にまで発展。9日午後には、このハッシュタグがTwitterのトレンド入りを果たしていた。

カルロス・ゴーン被告は現在レバノンに滞在中だが、日本はレバノンと犯罪人の引き渡し条約を結んでいない。当のゴーン被告は8日の会見で日本の司法制度について饒舌に批判したが、逃亡劇の詳細については明らかにしなかった

菅義偉・官房長官は9日午前の記者会見でゴーン被告の会見に言及。ゴーン被告の主張について「一方的なもので説得力に欠ける」と批判した。その上で、身柄の引き渡しをレバノン政府に要求するかについては、「レバノン政府が判断に関する事柄で、政府としてコメントする立場にはない」と話した。

(文・吉川慧)

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