ゴールドマン・サックスのクライアントは、87%がトランプ大統領の再選を見込んでいる

トランプ大統領

Jonathan Bachman/AP

  • ゴールドマン・サックスが自身のクライアントを対象に行った調査によると、87%が2020年の大統領選でトランプ大統領が再選するだろうと見ている。
  • 調査は同社のストラテジストが先週開催されたカンファレンスで行った。約160人が回答した。
  • 調査の結果、回答者の5%がアメリカは今年、景気後退入りするだろうと見ていて、45%が2021年の下げ相場を見込んでいる。67%が連邦準備制度理事会(FRB)は今年、政策金利を据え置くだろうと見ている。

ゴールドマン・サックスが自身のクライアントを対象に行った調査では、大多数の人々がトランプ大統領の再選を見込んでいることが分かった。

調査は先週、イギリスのロンドンで開催された同社の「グローバル・ストラテジー・カンファレンス」で、出席者を対象に行われた。約160人が回答した。2020年の大統領選で、トランプ大統領は勝てると思うか尋ねたところ、回答者の87%がその勝利を見込んでいると答えた。ゴールドマン・サックスはこの調査結果を1月16日に出したメモの中で明らかにした。

もちろん、ゴールドマン・サックスのクライアントはアメリカの有権者の代表ではない。賭けサイト「オッズチェッカー(Oddschecker)」は、トランプ勝利のオッズを4/5としている

ゴールドマン・サックスのアメリカのストラテジストは、選挙で誰が勝つかの予想を出していない。だが、1つの政党が下院と上院の過半数を握り、2017年の"トランプ減税"がもとに戻されれば、2021年の企業の1株あたり利益は7%減る可能性があると指摘している。これは5%増を見込むストラテジストのベースラインから大きく逸脱するものだ。

今回の調査では、アメリカが景気後退入りするのはいつ頃だと思うかも尋ねている。2020年と回答したのはわずか5%で、2021年と回答したのは35%、2022年と回答したのは38%だった。同様に、ゴールドマン・サックスのエコノミストは、今後12カ月以内に景気後退入りする確率は20%以下だとしている。

同調査では、株式市場やFRBの動きについても尋ねた。

回答者の約60%は、2020年のアメリカの株式投資のリターンを0~10%と見ているが、回答者の45%は2021年の下げ相場を見込んでいる。ゴールドマン・サックスのストラテジストは今後数カ月、株式投資のリターンをプラスと予想している。

また、回答者の3分の2以上が2019年に3度利下げを決めたFRBは今年、政策金利を据え置くだろうと見ている。利上げを見込んでいると答えたのはわずか4%だった。

[原文:A Goldman Sachs client poll finds 87% expect Trump to win the next election

(翻訳、編集:山口佳美)

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