全日空の「武漢便欠航」に株式市場も反応、終値2.18%下げ【新型コロナウイルス】

羽田空港でチェックインを待つ人々。春節のため、多くの中国人旅行客が帰省の途につく。

羽田空港でチェックインを待つ人々。春節のため、多くの中国人旅行客が帰省の途につく。

撮影:伊藤有

中国・武漢における新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全日空(ANA)は1月23日、同日午後と24日午前の成田〜武漢便の欠航を発表した。株式市場では旅行関連の株価が下落。新型コロナウイルスに伴う肺炎が広がる悪影響を懸念しての動きと見られる。

ANA広報部によると、欠航が決まった便は以下の通り。

ana

出典:ANA

・1月23日 午後6時10分 成田発 NH937便(影響旅客数は約110人)

・1月24日 午前9時30分 武漢発 NH938便(影響旅客数は約170人)

同社広報部はBusiness Insider Japanの取材に対し、今後の運行の見通しについて「現時点で未定」と説明。一方で現地武漢の情報収集を続けており、武漢空港の閉鎖状況などを勘案し、今後の対応を決めるとしている。

23日の東京株式市場におけるANAホールディングスの終値は、前日比78円安(-2.18%)の3506円。昨年来安値3497円(2019年8月)をつけて以来の5カ月ぶりの安値にあたる。

日本航空も終値が前日比62円安(-1.88%)の3230円(昨年来安値は3201円[2019年8月])をつけている。

1月22日夜の現地報道によると、これまでに中国全土で新型コロナウイルスの感染者が500人を超え、うち17人が死亡した

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