インテル「1兆7000億円で買収」モービルアイCEOが語った、自動運転の"限界"を超える手法

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モービルアイのアムノン・シャシュア共同創業者兼CEO。ヘブライ大学の教授(コンピュータービジョン・機械学習)も務める。

David Becker/Getty Images

  • 2017年にインテル傘下に入ったモービルアイ。自動運転車両のソフトおよびハードを開発しているほか、画像認識チップを自前で製造している。
  • 同社のアムノン・シャシュア共同創業者兼CEOはBusiness Insiderの取材に応じ、自動運転車両の警戒能力には限界があると語った。
  • モービルアイは自動運転車両の信頼性を高めるため、ミリ波レーダーとレーザー光センサー(ライダー)から成るシステム、カメラだけのシステムを別々に開発し、最終的にそれらを組み合わせたものを製品化しようとしている。

2018年にライドシェア大手ウーバーの自動運転車両が歩行者を轢き殺す事件が起きてから、自動運転業界は、社会実装より安全性を重視すべきという"慎重モード"になっている。

自動運転技術はいつもスピードや安全、快適性とのトレードオフが要求される。事故防止への警戒に傾きすぎると、誰も乗りたいとは思わなくなる。モービルアイのシャシュアCEOはこう説明する。

「A地点からB地点に行くのに、もし2倍の時間がかかるとしたら、いくら安くてもそんな交通手段を選ぶでしょうか?」

我先にと混み合う都心の道路で車線変更したいと思ったとき、他の車が親切にも先を譲ってくれるケースは、あまり想定できないのではないか。衝突事故を起こさないよう注意しながらも、なんとか割り込んでいくしかない。自動運転車両も同じことをできなくてはならないわけだ。

2020年1月に開催されたテクノロジー展示会「CES2020」では、シャシュアCEO自らが1時間にわたってプレゼンを行った。

Mobileye an Intel Company Official Channel

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