気鋭の広告クリエイター、三浦崇宏。三浦の元には仕事や恋愛、人生に迷っている若者たちが、熱き言葉を求めて集まる。“令和初のバズり女子大生”くつざわさん編の最終回となる今回。「何者かになりたい」と思うすべての若者へ、GO三浦が送る愛の提言とは?
好きなものを書くより、頼まれたものを書け
三浦崇宏(以下・三浦)
「文章で身を立てたいけど、仕事として書かなきゃいけない文章がしんどい」というくつざわさんに、ひとつ言わせて。
くつざわ
はい。
三浦
好きなものを書くより、頼まれたものを書く方が、人は力を発揮するよ。もっと言うと、どんな仕事でも頼まれてやらなきゃダメ。
自分が“好きで”やってるものは、なかなか仕事になんないよ。