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- 米サブウェイは2月5日(現地時間)、コネティカット州にある本社の300人をレイオフした。
- サブウェイはここ数年、苦戦が続いている。
- 「人員削減は決して簡単な決断ではないが、より少数精鋭な労働力で事業を合理化、簡素化することによって、ビジネスのニーズの変化に迅速に対応できるようになるだろう」と、サブウェイの広報部門のシニア・ダイレクターであるアラン・マーカス(Alan Marcus)氏はBusiness Insiderに述べた。
サブウェイは2月5日、コネティカット州ミルフォードにある本社の300人をレイオフした。
サブウェイの広報部門のシニア・ダイレクターであるアラン・マーカス氏は、人員削減は「難しい決断」だったとBusiness Insiderへの声明文で認めた。
「人員削減は決して簡単な決断ではないが、より少数精鋭な労働力で事業を合理化、簡素化することによって、ビジネスのニーズの変化に迅速に対応できるようになるだろう」とマーカス氏は述べた。
サブウェイはここ数年、苦戦が続いている。フランチャイズ店の大量閉店や、同社の元広報担当ジャレド・フォーグル(Jared Fogle)氏のスキャンダル —— 未成年者と性的関係を持った罪と児童ポルノ所持の罪で、約16年間の実刑判決を受けた —— などが相次いだ。
マーカス氏は、今回のレイオフは同社のビジネス全体を改善するためのものだとしている。
「我々がビジネスをしている全ての地域で、我々のオーナー、我々の顧客を十分にサポートすべく、できることをしなければならない」
「サブウェイの顧客がどの店舗へ行っても素晴らしいサービスと価値を手にできるようにすること、フランチャイズ・オーナーがその成長と成功に必要な十分なサポートとツールが得られるようにすることが、我々が力を注ぐポイントであることに変わりはない。そうすることで全体の業績を上げていく」
[原文:Subway slashed hundreds of jobs at its corporate headquarters]
(翻訳、編集:山口佳美)