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新型コロナウイルス「最も経営リスクの高い12社」ゴールドマン・サックスが選定。エヌビディアやクアルコムも…

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2月7日、新型コロナウイルス流行を受け、感染を恐れる市民が外出を控えたために、閑散とした北京市内の様子。

REUTERS/Jason Lee

中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスの広がりが世界の株式市場に影響をおよぼしている。しかし、アメリカ市場は早くも先行き懸念が和らぎ、株価回復に転じて史上最高値を更新している。

しかし、ゴールドマン・サックスによると、中国に顧客を抱える企業にとっての苦境は続いており、回復までは時間がかかりそうだ。

新型コロナウイルスの流行から、アメリカの主要株価指数の回復までにはさほど時間がかからなかった。しかし、経済面での影響はまだまだ続きそうだ。

ゴールドマン・サックスのチーフストラテジスト、デービッド・コスティンによると、中国との取引額が大きい企業は投資家から敬遠される傾向があるという。

「状況に大きな変化がなければ、アメリカ株へのコロナウイルスの影響は今後、中国と大きな取引関係のある限られた企業に集中することになる

2月12日正午までに新型ウイルスの感染者数は4万4000人、死亡者数は1000人を超えている。そのほとんどは中国の数字だ。仮にまもなく大流行が収束し、中国経済が回復に向かったとしても、この間の損失を補てんできない企業が出てくる。そして、投資家たちはそれを割り引いて株価を考えるようになるだろう。

「アメリカの株式市場への新型ウイルスの最も大きな影響は、収益より時価総額の変化として出てくるのではないか」

コスティンが作成した以下のグラフからも分かるように、そうした現象はすでに起きている。中国を大きな取引先にしている企業は、それ以外の国際取引が中心の企業に比べると、かなり厳しい値動きをしている。

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