2024年に始まる宇宙観光の費用は3万5000ドル…観光客が滞在する「宇宙の家」の中を見てみよう

商用宇宙ステーション

アクシアムの宇宙ステーションの想像図。

Axiom Space

  • 宇宙開発会社アクシアム(Axiom)は、NASAと提携して行う宇宙観光事業の計画を発表した。
  • フランス人デザイナー、フィリップ・スタルクの手によるインテリアには、タッチスクリーンとLEDライトが備えられている。
  • 2024年には、アクシアムの滞在ステーションが付属した国際宇宙ステーションに訪れることができるかもしれない。

行ってみたい場所リストがなくなったら、次は宇宙に目を向けてみよう。

宇宙開発会社のアクシアム(Axiom)は国際宇宙ステーション(ISS)へと観光客を送り込むツアープログラムを開始した。

NASAとアクシアムは、2024年に運用を開始する予定の滞在施設のインテリア・デザインを、71歳のフランス人デザイナー、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)に依頼した。

スタルクは、ホテルからヨット、風力発電施設までに至る、そのユニークなデザインで知られている。

「Architectural Digest」誌によると、スタルクが設計したこのモジュールには、一般市民と国際宇宙ステーションに参加していない国の宇宙飛行士が搭乗できる。料金を支払って15週間の訓練を受けた人なら誰でも搭乗でき、価格は3万5000ドル(約390万円)だという。訓練を受けた宇宙飛行士がリードするが、乗客は最初に身体検査を受け、ジェット機での飛行、極限環境への対応、弾道宇宙飛行などの訓練を受けなければいけない。

訓練を終えれば、宇宙に行く準備は完了だ。滞在する施設を見てみよう。


アクシアムの滞在施設は国際宇宙ステーション(ISS)に接続される

アクシアムの滞在施設は国際宇宙ステーションに接続される

Axiom Space


ステーションからは、地球のすばらしい景色を眺めることができる

ステーションからは、地球のすばらしい景色を眺めることができる

Axiom Space


アクシアムによると、宇宙展望室も設置される予定だ

アクシアムによると、史上最大の宇宙展望台も設置される予定だ

宇宙展望室の想像図。

Axiom Space

Source: Axiom

ISSの運用が停止された後は、切り離されて、独立して動作する

国際宇宙ステーションが廃止された後は、切り離されて、独立して動作する

Axiom Space


ISSと同様に乗組員がいて、研究施設として機能する

ISSと同様に乗組員がいて、研究施設として機能する

Axiom Space


WiFiも備えていて、自宅のような快適さだ

WiFiも備えていて、自宅のような快適さだ

Axiom Space


スタルクはステーションの内部を「巣ごもりできる、快適でフレンドリーな卵のよう」に設計した

スタルクはステーションの内部を「巣ごもりできる、快適でフレンドリーな卵のよう」に設計した

Starck Network


各モジュールには大きな窓があり、地球と宇宙の景色を眺めることができる

各モジュールには大きな窓があり、地球と宇宙の景色を眺めることができる

Starck Network


緩衝材入りの壁には、数百の小さなLEDに加えて、タッチスクリーンと姿勢保持用のハンドルが埋め込まれている

緩衝材入りの壁には、数百の小さなLEDに加えて、タッチスクリーンと姿勢保持用のハンドルが埋め込まれている

Starck Network

Source:Architectural Digest

備品はモジュールと同じデザインで統一されている

備品はモジュールと同じデザインで統一されている

Starck Network


スタルクによると、このデザインは「胎児の宇宙に由来する物質と色を特徴とする」という

スタルクによると、このデザインは「胎児の宇宙に由来する物質と色を特徴とする」という

Starck Network


「我々の目標は、地球上の生活のコピーを作成することではなく、この無限の領域で人間に最適な環境を作成することだった」とスタルクは語った

「我々の目標は、地球上の生活のコピーを作成することではなく、この無限の領域で人間に最適な環境を作成することだった」とスタルクは語った

Starck Network

Source: Architectural Digest

スタルクは、この新しい環境での新しいデザインの可能性についても話した。 「地球上の生活は重力に捉えられているが、宇宙での生活は自由だ。水平も、垂直も、対角線も存在しない」

スタルクは、この新しい環境での新しいデザインの可能性についても話した。 「地球上の生活は重力に捉えられているが、宇宙での生活は自由だ。水平も、垂直も、対角線も存在しない」

Starck Network

Source:Architectural Digest

[原文:NASA's new 'space home' for tourists could cost as much as $35,000 to stay in— see inside

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み