Sansanが「オンライン名刺交換」を6月にも前倒し投入へ。新型ウイルスのテレワーク需要受け

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オンラインでの事業戦略発表を開いたSansanの寺田親弘社長。

出典:Sansanオンライン事業戦略発表会より

名刺アプリのSansanは3月11日、2020年度の事業戦略発表をオンラインで開催。法人向け名刺アプリ「Sansan」の新たな取り組みとして、外部パートナーと連携し、名刺データを起点にさまざまなデータを連携できる「Sansan Plus」を発表した。

また、新型コロナウイルスへの警戒を背景としたテレワーク、遠隔会議の需要を受け、オンライン名刺交換機能を6月にもリリースする予定も明らかにした。

Sansan Plusで狙うのは「“名刺を検索する”から“名刺で検索する”」へ

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法人サービスとして、名刺を便利に管理する、から名刺起点でデータを引き出す世界観をイメージしている。

出典:Sansanオンライン事業戦略発表会より

オンラインで開かれた事業戦略発表は当初、3月12日〜13日に予定していた自社イベント「Sansan Innovation Project 2020」に合わせて実施される予定だったものだ(Sansanは新型コロナウイルスの拡大を背景に、2月19日に開催中止を公表)。

Sansan Plusは、外部パートナーが保有するデータ類とSansanが持つ名刺データに基づくさまざまな情報を紐づけるオプション機能だ。

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Sansan Plusの外部パートナー。

出典:Sansanオンライン事業戦略発表会より

たとえばセールスフォースとの連携では、セールスフォース上に保存された各種商談データなどを、Sansan上の名刺データを起点に呼び出すことができるようになる。

同様に帝国データバンクとの連携では、相互連携によって名刺交換した相手企業情報をスムーズに確認することができるようになるという。

提供時期は次の通り。

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出典:Sansanオンライン事業戦略発表会より

オンライン名刺交換機能を前倒し投入へ

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出典:Sansanオンライン事業戦略発表会より

オンラインで名刺交換ができる新機能の投入も前倒しする。

発表したSansan寺田社長によると、当初は2020年内にリリースできれば……という程度のスケジュール感だったとするが、テレワークの拡大という昨今の情勢と、ユーザー企業からの要望を受け、6月にもリリースする見込み。Sansanの法人ユーザーは無料で利用できる。

発行したURLを通じて、オンライン会議での対面後や対面中に名刺交換する、といった用途に使うことを想定しているとみられる。

(文・伊藤有)

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