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グーグル、3月12日からヨーロッパ、中東、アフリカの全従業員にも在宅勤務を推奨【新型コロナウイルス】

グーグル

ロンドンにあるグーグルのオフィス。

REUTERS/Hannah McKay

  • グーグルは、イギリス、ヨーロッパ、中東、アフリカの従業員に対し、3月12日から在宅勤務を推奨するという。
  • 同社は、北米の従業員にもすでに同様のアドバイスを与えていて、それを拡大する。
  • フェイスブックやアマゾン、ツイッターといったシリコンバレーの大手企業も、従業員に在宅勤務を勧めている。

グーグルは、新型コロナウイルスの流行に対する措置を強化している。

同社はイギリス、ヨーロッパ、中東、アフリカの従業員に対し、3月12日から在宅勤務を推奨するという。Business Insiderの取材で分かった。

1週間前には、アメリカのワシントン州とカリフォルニア州およびアイルランドの首都ダブリンにあるオフィスで働く従業員に在宅勤務を勧めていた。同社はその後、これを北米にある11の全てのオフィスに拡大した。グーグルの従業員数は世界全体で約10万人で、その大半は北米で働いている。

アメリカにあるオフィスではまだ感染者は報告されていないが、2月末にはスイスのチューリッヒにあるオフィスで働く従業員が検査で「陽性」となった。ダブリンで働く従業員もインフルエンザのような症状を報告していたが検査は「陰性」だった。同社は先週、対面の採用面接を一時的に止めるとも発表していた。

シリコンバレーの他の企業も、同様のリモートワーク措置を実施している。フェイスブック、アマゾン、ツイッターはいずれも、カリフォルニア州とワシントン州シアトルにあるオフィスのスタッフに在宅勤務を求めている。アマゾンとフェイスブックでは、それぞれシアトルの従業員の感染が確認されている。一方、世界最大級のモバイル機器の展示会「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」やフェイスブックの開発者会議「F8」、グーグルの年次開発者会議「Google I/O」といった主要なテック・イベントは中止され、3月6日には「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」もキャンセルとなった。世界最大規模のゲーム見本市「E3」も開催延期を発表している

ジョンズ・ホプキンズ大学によると3月12日現在、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は12万6000人を超え、4600人以上が死亡している。

[原文:Google recommends all employees in Europe, the Middle East, and Africa to work from home because of coronavirus

(翻訳、編集:山口佳美)

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