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- COVID-19が拡大を続ける中、グーグルはフルタイムの従業員に対し、在宅で勤務するよう指示を出した。
- しかし、グーグルのオフィスで働いているが直接雇用されているわけではない13万5000人の派遣社員や請負業者にとって、在宅勤務は選択肢にない。
- グーグルは、正社員以外が遠隔地からログインして仕事をすることを許可しておらず、該当者はオフィスに出向くか、仕事を辞めるかの選択を迫られている。
新型コロナウイルスの感染が広がる中、グーグル(Google)は3月10日、感染の可能性を減らすために、他の大手ハイテク企業と同様に、従業員に在宅勤務するよう指示した。
しかし、グーグルの「労働力の増大」を構成する、正社員ではない派遣社員や請負業者13万5000人には、その選択肢はない。グーグルには大半の非正規従業員がリモートからログオンして仕事をするのを禁止するポリシーがあるからだ。
このポリシーは、グーグルのオフィスで働いているがフルタイムではない人々の不安や混乱を招いている。請負業者はBusiness Insiderに対し、今後もオフィスに来るべきかどうか、疾病に関する手当はどうなるのかもわからないと語った。
ガーディアンが3月12日に報じたところによると、グーグルの請負業者の中には、仕事を続けるためにオフィスに来続けている者もいるという。
ピッツバーグのオフィスで働く請負業者はガーディアンに対し、「正社員のほとんどは自宅で仕事をすることを勧められているようだが、我々はシャーレの中で、給料をもらえないか、あるいは病気になって家族や友人を危険にさらすか、どちらかを選ぶことになる」と語った。
グーグルの広報担当者はBusiness Insiderへのコメントで、一部の契約社員はオフィスに出社しなければならないことを認めたが、派遣社員やベンダーなどは、仕事が可能で直接の雇用主が承認すればリモートで勤務できる可能性があると述べた。
「ユーザーにサービスを提供し、製品を稼働させ続けるために、従業員、派遣社員、ベンダーなどが行う作業の中には、実際にオフィスにいる人しか行うことができないものもある」と広報担当者は述べた。
「我々は公衆衛生のベストプラクティスとして推奨されているあらゆる予防措置を講じている」
グーグルは、アップル(Apple)、アマゾン(Amazon)、フェイスブック(Facebook)とともに、COVID-19の拡大に合わせて従業員にリモートでの作業を指示する多くの大手テック企業の1つだ。
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)