10年でよちよち歩きから体操をするまでに進化…ロボットに支配される時代は来るのか

ロボットはこの10年で大きく進化した。

Boston Dynamics/YouTube

  • ロボット工学はわずか10年で大きな進歩を遂げた。
  • 2009年、ボストン・ダイナミクスが開発したロボットは、歩くこともままならなかった。2019年、彼らのロボットはエクササイズをするようになった。
  • 驚くべき進歩だ。 しかし、それはまた、ロボットをどこまで開発するべきかという問題を提起する。

ボストン・ダイナミクス(Boston Dynamics)のロボット、Petmanを見てみよう。かろうじてまっすぐに歩くことができるが、ゆっくりで、ワイヤーが必要だ。

ボストン・ダイナミクス

Boston Dynamics

このロボットが我々の仕事を代わりにやってくれそうには思えない。でもこれは11年前のことだ。

ボストンダイナミクスのロボットが今どのように進化したのかを見てみよう。

ボストン・ダイナミクスのAtlasロボットは、Petmanの進化版だ

ボストン・ダイナミクスのAtlasロボットは、上記のPetmanの進化版だ

Boston Dynamics/YouTube


Atlasは、ロボットが人間のようなモビリティを実現する方法を説明するために設計されたもので、恐ろしく人間に近い動きをする

Atlasは、ロボットが人間のようなモビリティを実現する方法を説明するために設計されたもので、恐ろしく人間に近い動きをする

Boston Dynamics/YouTube


これが10年の進歩の結果だ


2019年、パロディ制作グループのコリドール(Corridor)は、人間による虐待と戦う「Bosstown Dynamics」ロボットのビデオを作成した。 ロボットが気の毒に思えるが、このビデオはパロディと現実の境界線が曖昧になってきていることを示している

ロボットは最終的に報復を開始し、人間を人質にさえする。 このパロディビデオは、ロボットに過度の機動性を与えたり、知性を高めすぎたりすることに対する問題を提起する。

[原文:From barely walking to gymnastics routines: 10 years of Boston Dynamics robots' terrifying progress is an eye-opening look at a robot-dominated future

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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