交換不要、自己再生で環境負荷軽減…グッドイヤーが新時代のタイヤのコンセプトモデルを発表

グッドイヤー「reCharge」

グッドイヤー「reCharge」

Goodyear

  • グッドイヤーは、AI機能を搭載し、自己再生、再充填が可能なコンセプトタイヤ「reCharge」を発表した。
  • このタイヤは天気や地形に応じてトレッドを変えることができる。
  • 電気自動車や環境にやさしい移動手段へのニーズの高まりに合わせ、このコンセプトタイヤが開発されたと同社は述べている。

グッドイヤー(Goodyear)は、自己再生するタイヤを発表した。AI(人工知能)の機能を搭載し、運転中の環境や天気に応じて、トレッド(タイヤが路面と接触するゴムの層)を変えることができる。

世界最大手のタイヤメーカー、グッドイヤーは、電気自動車や環境にやさしい移動手段へのニーズがますます高まりを見せていることを受け、コンセプトタイヤ「reCharge(リチャージ)」を開発した。

reChargeは、パーソナライズ、持続可能性、手間いらずという3つのコンセプトに基づきデザインされている。特にパーソナライズに関しては、好みに応じた使い方をしたいという利用者の要望に応えたもので、AIを介して把握した地形、天気、利用者のニーズに基づき、トレッドを変えることができる。

グッドイヤーの新たなコンセプトタイヤ、reChargeを見てみよう。


走行しているのがハイウェイなのか、山道なのか、その時の天気や道路のコンディションはどうなのか、reChargeはそれらに合わせて変わることができるタイヤだ

グッドイヤーreCharge1

Goodyear


タイヤの中心には、「再充填可能で生分解される」トレッドの材料が入ったカプセルが埋め込まれている

グッドイヤーreCharge2、カプセル

Goodyear


トレッドは必要に応じて浮き出てくる

グッドイヤーreCharge3

Goodyear


トレッドのデザインは、クモの糸がヒントとなった。画像は、耐久性が極めて高く、かつ生分解が可能で、軽量なトレッドの構造を示している

グッドイヤーreCharge4

Goodyear


カプセルに入った液体が、トレッドに「リチャージ」される様子

グッドイヤーreCharge5

Goodyear


グッドイヤーによると、reChargeは定期的な検査をする必要がなく、従来メンテナンスにかけていた時間も不要になるという

グッドイヤーreCharge6

Goodyear


[原文:Goodyear invented a new tire that never needs to be changed. Here's how its self-regenerating tread works.

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)

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