アマゾンが倉庫担当者の増員と給与アップ…オンラインショッピングの利用が激増

アマゾンの倉庫作業員

Mark Lennihan/AP

  • アマゾンがアメリカ国内の倉庫作業員と配達員を、合わせて10万人を増員するとブログ投稿で述べた。
  • また、4月末までは時給も2ドル(約213円)上げる。
  • これは、倉庫作業員と配達員の労働条件の改善を意図した動きだ。コロナウイルスの大流行で、多くの人がオンラインで買い物をしており、アマゾンでは仕事量が激増している。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾン(Amazon)はアメリカ国内の倉庫作業員と配達員を10万人追加で雇用し、4月末まで時給も2ドル(約213円)上げる、と3月16日のブログの投稿で述べた。

アマゾンによると、この賃上げは約3億5000万ドル(約374億2000万円)の投資となる。増員にはフルタイムとパートタイムのどちらも含まれ、これにより全世界の従業員数は約90万人になるという。

「需要が大幅に増えており、この時期としては異例とも言える人手が必要になっている」とブログの投稿で述べた。

これは、倉庫作業員と配達員の負担を減らすことを意図した動きで、コロナウイルスの大流行により、多くの人がオンラインで買い物をしていることで増加した作業に対応するためだ。

ブログの投稿によると、コロナウイルスが世界中に拡大して以降、購入者が激増しているという。これにより、人気の高いブランドや定番の商品は在庫切れ状態で、通常の配達サイクルにも遅れが生じている。

「24時間体制で提携先と協力し、商品の確保と、注文の発送のための人員増加につとめている」とアマゾンはブログの投稿で述べた。

3月15日には、激増する食料品のオンライン注文の対応中に、傘下のホール・フーズ(Whole Foods)と、アマゾンフレッシュ(AmazonFresh)のサービスで技術的問題が起こった、とブルームバーグは報じている。

アマゾンはコロナウイルス大流行に対する予防策として他にも、提携先支援のための2500万ドル(約26億6000万円)の基金創設や、倉庫作業員への無期限の無給休暇付与などを行っている。

[原文:Amazon is hiring 100,000 warehouse workers and raising pay as the coronavirus causes an 'unprecedented' increase in demand for this time of year (AMZN)

(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)

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