カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドは3月14日に閉鎖された。
Right: Kent Nishimura/Getty Images; Left: David McNew/Getty Images
アメリカのテーマパークやスタジアムは、コロナウイルス・パンデミックの拡大阻のために、空っぽになったり閉鎖されたりしている。
アメリカ疾病管理予防センターは3月15日、50人以上の集会を今後8週間延期するよう推奨する新しいコロナウイルスの健康ガイドラインを発表した。
プロバスケットボール(NBA)やメジャーリーグ(MLB)などは試合を中止し、大学はオンライン授業に切り替え、多くの企業は従業員に在宅勤務を義務付けている。
これらの写真は、コロナウイルスの大流行の結果、アメリカの主要な観光スポットがどのように空になったかを示している。
BEFORE:カリフォルニアのディズニーランドは、2018年に1870万人の来場者があり、これは世界で2番目多かった
2020年3月13日のディズニーランド。
Kent Nishimura/Getty Images
AFTER:3月14日、ディズニーランドは、コロナウイルスの拡散を防ぐために、9.11以来初めて閉園した
2020年3月14日のディズニーランド。
David McNew/Getty Images
Source: New York Times
BEFORE:メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地であるオラクル・パークは4万1915人を収容できる
2019年9月28日、オラクル・パークで投球するロサンゼルス・ドジャースの前田健太。
Stan Szeto/USA TODAY Sports
Source: Ballparks of Baseball
AFTER:3月12日、メジャーリーグは春季キャンプの残りを中止し、3月26日に予定されていたレギュラーシーズンの開始を2週間遅らせた
2020年3月12日のオラクル・パーク。
Ezra Shaw/Getty Images
Source: CBS Sports
BEFORE:パイクプレイス・マーケットはシアトルで最も人気の観光地で、年間1000万人以上の訪問者がある
2019年3月、ワシントン州シアトルのパイクプレイス・マーケット。
EchoGolf Photography / Shutterstock
Source: Pike Place Market
AFTER:観光客や地元の人々が外出しなくなり、マーケットには人がいなくなった。 鮮魚店のアイザックはシアトル・タイムズに、「極めて低調だ」と語った
3月6日、パイクプレイス・マーケットの近くのエリアは、ほとんど人の往来がない。
Ted S. Warren/AP Photo
Source: Seattle Times
BEFORE:1997年の開演以来、ブロードウェーの「ライオンキング」は1570万人以上の観客を楽しませてきた
2010年5月、ニューヨークのミンスコフ劇場で。
David Goldman/AP Photo
Source: Broadway World
AFTER:ニューヨークで500人以上の集会が禁止されたことで、ブロードウェーの興行は3月12日から4月12日まで中止される
2020年3月12日のミンスコフ劇場。
Rainmaker Photos/mediaPunch /IPX
Source: Broadway.com
BEFORE:ニューヨークのコロンビア大学には、3万3000人以上の学部生および大学院生が在籍している
ニューヨークのコロンビア大学の卒業式。
Columbia University in the City of New York/Facebook
Source: Columbia University
AFTER:3月9日、コロンビア大学は授業を中止し、その後、学期の残りの授業をオンラインで行うことを発表した
2020年3月9日のコロンビア大学のキャンパス。
Mark Lennihan/AP Photo
Source: Business Insider
BEFORE:ワシントンDCのスミソニアン国立動物園は入場無料で、年間約200万人の来場者を集めている
2015年4月6日、ワシントンDCで毎年開催されるファミリーデーに動物園の入り口で並ぶ来場者。
Bill O'Leary/Getty Images
Source: National Zoo
AFTER:スミソニアン協会は、コロナウイルスの拡散を防ぐために3月14日に国立動物園と19の博物館を閉鎖した。再開日はまだ発表されていない
2020年3月14日の国立動物園の入り口。
Aurora Samperio/NurPhoto/Getty Images
Source: Smithsonian
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)