「ぼくみたいに重症だと地獄」ニューヨーク在住の新型コロナウイルス患者が吐露した症状とその辛さ

コロナウイルス

BSIP/UIG Via Getty Images

ニューヨーク在住のある男性は、ソーシャルメディアで自身の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の経験を共有し、人々にこの感染症の問題をもっと深刻にとらえるよう促している。

ブログサイト『Above the Law』の創設者デイビッド・ラット(David Lat)さんは「みんな、この新型コロナウイルスの大流行はただ事じゃない」と書いている

参考まで。ぼくは #covid19 別名 #coronavirus への感染が確認された。2月23日以降、ぼくと顔を合わせた人は、この事実を伝えればすぐに検査が受けられるだろう。そうでないと、ぼくのようにとんでもない労力を要することになるかも。

ラットさんはツイッターで、自分は44歳で基本的に健康だが、COVID-19のせいで脱力感を覚えていると明かしている。運動誘発性ぜんそく用の吸入薬を持ってはいるが、ニューヨークシティー・マラソンを過去に2度完走しているという。定期的に運動もしていたが、新型コロナウイルスに感染してからは常に酸素の機械の使用を必要としている状態だと明かした。

「現状では、常に脱力感と息切れがある。酸素につながれっぱなしだ。それでも、些細なタスクを果たすのがものすごく難しい」とラットさんはツイートしている。

今朝、この元マラソン選手は、ベッドからトイレまでの約1.5メートルを歩くのがやっとだった —— そして、できるだけ早く用を足さなければならなかった。呼吸をするのが苦しくて、長く立っていると倒れてしまうから。

ラットさんは、バスルームまでなかなか歩いていけないことや、息切れすることなく食事を終えられないことを明かしている。ラットさんの夫も検査で「陽性」が確認されたが、比較的軽症だという。夫は「インフルエンザの軽症程度」の症状で、1週間で回復したように見えるとしている。

「でも、ぼくみたいに重症だと地獄だ。10日以上、発熱、倦怠感、関節の痛み、悪寒、咳、呼吸困難は大した改善が見られない。これほど体調が悪いのは人生初だ」とツイートした。

ラットさんは、症状が出始めてから自主隔離しているが、その前にラットさんやラットさんの夫と接触した人は、ウイルスにさらされた可能性があると言う。そうした人々に対し、ラットさんは検査を受けるよう促し、感染が確認された人間と接触したと伝えれば、検査が受けやすくなるだろうと説明している。

Business Insiderでも報じたように、検査キットの不足でアメリカでは検査が制限されている。検査を希望する人は、症状がある、感染が確認されている国に旅行した、新型コロナウイルスの感染者と接触したといった疾病予防管理センター(CDC)の基準に合致しなければならない。

[原文:'But for those who get severe cases, like me, it's been hell': New York coronavirus patient's Twitter thread shows how serious it can be

(翻訳、編集:山口佳美)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

あわせて読みたい

新着記事

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み