テスラ、操業停止を命じられる…「必要不可欠ではないビジネスは停止」という地元自治体の勧告で

イーロン・マスク

テスラのCEO、イーロン・マスク。

AP Photo/Jae C. Hong

  • テスラが、カリフォルニア州フリーモントにある同社工場で「必要最低限」以外の業務を停止するよう命じられている。
  • これは、カリフォルニア州アラメダ郡による勧告だ。同郡は新型コロナウイルスの拡大防止策の1つとして、不必要な事業の一切を停止するよう要請している。
  • テスラのCEO、イーロン・マスクは従業員に対し、工場は稼働することができる、なぜなら必要な業務と見なされるからだ、と伝えたと報じられていた。
  • だが、3月17日(現地時間)、カリフォルニア州アラメダ郡保安官は、「テスラは必要不可欠な事業ではない」とツイートし、同社の株価を3.3%下落させた。

テスラ(Tesla)は結局、アメリカにある唯一の工場での作業を停止するしかないのかもしれない。

これは、 3月17日 (現地時間)に出された、カリフォルニア州アラメダ郡の健康に関する勧告によるものだ。同郡は新型コロナウイルスの拡大防止策の1つとして、不必要な事業はすべて休業するよう、事実上強制している。

この命令は、同郡にあるテスラのフリーモント工場には適応されないと考えられていた。郡の代表がロサンゼルス・タイムスに対し、テスラの工場は「必要な事業」であると見なされた、と語ったためだ。

だが、3月17日(現地時間)の、公式ツイッター(Twitter)の投稿でアラメダ郡保安官事務所は、規定によりテスラは「必要不可欠な事業ではない」と述べた。CNBCによると、テスラの株価は取引時間内に3.3%下落した。

アラメダ郡の定義では、テスラ:@Teslaは必要不可欠な事業ではない。テスラは、アラメダ郡の衛生命令により、必要最低限の業務を引き続き行うことができる。

これによりテスラが工場生産を停止することになるのかどうかは、はっきりしていない。だがフリーモント工場は、テスラにとってアメリカ国内唯一の製造工場だ。

Business Insiderが入手したメールで、イーロン・マスクは3月16日、体調の悪い従業員や新型コロナウイルスが心配な従業員は、出社しなくてもよいと伝えた

「私は個人的に出社するつもりだが、それは私だけ。理由は何であれ、自宅待機したいのであれば、それでももちろんオーケーだ」と付け加え、COVID-19の検査で陽性の従業員は確認されていないと明言した。

Business Insiderはテスラとアラメダ郡保安官事務所にコメントを求めたが、回答は得られていない。

[原文:Tesla may have to close its Fremont factory because it's a 'nonessential' business

(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)

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