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【お金の不安解消実践・前編】まず足元のお金の出入り確認を。“標準モデル”なき時代に「自分守る」生活設計術

内藤眞弓

撮影:今村拓馬

経済の先行きが不透明な昨今、「お金」について将来の漠然とした不安を抱えている人は少なくないでしょう。2019年には「老後2000万円問題」も注目を集め、老後資金づくりに関する情報も数多く見かけるようになり、さらにこのコロナ危機でますます不安は募っているかもしれません。

それでも、「資産運用の始め方や保険の見直し方などの記事を読んでも、本当に自分がやるべきことがどれなのかが分からない」「お金に関する知識が浅くて、ネットの記事を読んでもなかなか一歩踏み出せない」といったケースは多いもの。結局、仕事などに日々追われるうちにお金について考えるのが面倒になり先送り……そんなことはありませんか?

そこで本稿では、お金に関する漠然とした不安を軽くするために、まず手をつけるべきことは何なのか、ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんにお話を伺いました。

“標準モデル”はもはや成り立たない

高度経済成長期に働き盛りだった世代と今の20〜30代とでは、置かれている環境が大きく異なります。

上の世代は1つの会社で勤め上げるのが一般的で、長く働けば給与がアップするのが当然でした。そのような前提のもとで「結婚したら住宅ローンを組んでマイホームを買い、現役のうちに完済する」といった“標準モデル”が成り立っており、老後資金もさほど無理なく貯められたんです。

一方、今は“標準モデル”がない時代だと言えるでしょう。

1つの会社に勤め続けていても年功序列で給与が上がる保証はありませんし、転職するのもまったく珍しいことではなくなりました。1人ひとりが置かれている状況も多様で、先の見通しが立てにくくなっています。

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