就活生に贈る、コロナウイルス経済下の効果的な仕事探しの方法…5つのステップで解説

コロナウイルス経済下の就職活動

バーチャルインターンシップを作り出そう。

Rawpixel.com/Shutterstock

  • アレクサ・ショアンは、新卒求職者のキャリアコーチで、『#ENTRYLEVELBOSS:How to Get Any Job You Want(希望する仕事に就く方法)』の著者だ。
  • 「コロナウイルス経済」は就活生にとって難しい状況だ。それが終わるのを座って待っていたいところだが、いつ終わるのかはわからない。
  • 有利なスタートを切るには、オンラインでネットワークを作り、クリエイティブになって独自のインターンシップを作成し、ソーシャルメディアを使用して自分が取り組んでいることを示す必要がある。
  • そして成長している企業を調査し、同様の仕事をしている人にコンタクトをとる。彼らは普段より時間があるかもしれない。

アレクサ・ショアン

アレクサ・ショアン

Christopher Santos

就活生にとっては非常に難しい状況だ。

2020年度の卒業生は、オンラインでの始業式や試験、FaceTimeの開始式、オンラインの最終試験、(おそらく)壮大なバーチャル卒業パーティでの歴史に残るだろう。そして、近いうちに、前例のない時代に初めての仕事探しをすることになるだろう。

コロナウイルスの大流行が長期的に経済にどのような影響を与えるのかを知るにはまだ早すぎるが、今春は就職説明会はほとんど行われないだろう。雇用者によるイベントはなく、大学のキャリアセンターにすべての答えがあるとは限らない。簡単に言えば、今年の就職活動はいつもより困難に感じられるだろう。就活生の孤独感も増しそうだ。


アレクサ・ショアンの著書

『#ENTRYLEVELBOSS: How To Get Any Job You Want』

Courtesy of Alexa Shoen

私は世界金融危機の後、経済が立ち直ろうとしていたときに卒業した。そして落ち着きを欠いたまま社会人になった。最初の仕事を得るには何カ月もかかった。社会に出るということは、エベレストの麓にいて雲を見上げているような、頂上に向けて最初の一歩をどう踏み出せばいいのかわからないような感じだった。卒業してから10年近くが経つが、その気持ちを忘れたことはない。だから私は、就活生の恐怖心を和らげようと、25歳のときにキャリアコーチになったのだ。

ロックダウンの最中に卒業しようとしているのだから、それをやり過ごして、すべてが終わるまで待ちたくなるのもわかる。しかし、これだいつ終わるのかは誰にもわからない。その代わり、このとんでもない時代にどうやって自分を目立たせるかについて、いくつかアイデアを紹介しよう。


今すぐオンラインで人脈作りを始めよう

今すぐオンラインで人脈作りを始めよう

今すぐ自己紹介を書き込もう。

David Loh/Reuters

調査によると、求人の70%から80%は、オンラインで投稿されることがない。代わりに、人から直接紹介される。人脈作りは就職活動を成功させる鍵であり、人と直接会うことができない状況だからといってそれを止める必要はない。

たくさんの履歴書をオンラインで提出する代わりに、その時間を使って顔写真を撮り、メールで自己紹介して、バーチャル面談で、あなたの希望する職業の人に質問しよう。(あなたと同じようにみんなが自宅待機していることを考えると、以前よりも面談を取り付けることが簡単かもしれない!)

インターンシップは自分で作り出そう

インターンシップは自分で作り出そう

自分でインターンシップを作ることもできる。

Klaus Vedfelt / Getty Images

インターンシップは、求人市場で目立ちたい就活生にとって重要だ。雇用主も、インターンシップの経験が、他の点では同等の応募者との差別化の要素になると述べている。 しかし、インターンのオファーが取り消された場合や、インターンシップをすぐに見つけられない場合、いったい何をすべきだろうか。

今後数カ月の間に、インターンシップ以外で必要な経験を得るための別の方法を探そう。ボランティア活動に参加したり、地元の中小企業を支援することもできる。近所の人や世界中の人たちのために、何らかのバーチャルな取り組みを組織することも考えられる。

自分でインターンシップを作ることもできる。例えば、多くの企業がこのダウンタイムを利用して、何年も前から意図していた管理上の「大掃除」を行うだろう。そのアイデアを提案し、サービスを提供すれば、仕事に就けるかもしれない。

ソーシャルメディアでの存在感を意識しよう

ソーシャルメディアでの存在感を意識する

オンラインでの存在感を他の人に印象付けるにはどうすればよいだろうか。

Shutterstock/wichayada suwanachun

あなたが誰で、何をしている人なのかをよりよく理解するために、採用担当者はこれまで以上にオンライン上のあなたに目を向けるようになるだろう。バーチャルな世界での第一印象が、あなたの望む通り、プロフェッショナルなものになるようにしよう。

重要なのは、プライベートを世界から隠すことだ。代わりに自分のオンラインでの存在感を相手に印象付ける方法について考えてみよう。自分の志望職種の先輩たちにインタビューを行い、学んだことをLinkedInに書いたらどうなるだろうか。

不況の時にうまくいく企業をターゲットにしてみよう

不況の時にうまくいく企業をターゲットにしてみよう

家庭用運動器具などに目を向けよう。

Reuters

経済が急変したとき、すべての企業の業績が悪化するわけではない。人々が家に閉じ込められているときにうまくいくビジネスのリストを作成しよう。宅配会社、ビデオ配信サービス、家庭用運動器具メーカー、マッチングサイトなどが上がるだろう。

リモートワークの仕組みに関心を持とう

リモートワークの仕組みに関心を持とう

リモートワークについての知識を身につけよう。

Shutterstock/goodluz

世界中の経営幹部が自宅で仕事をしている。これはまったく前例のない状況だ。バーチャルな仕事の専門家はほとんどいないという事実はそれ自体がチャンスを生み出す。

チームはどうやって活力を維持しているのか、上司に問題を報告する最善の方法は何か、自宅に機材を設置するにはどうすればいいか、連絡を取り合うために人々が使っているソフトウェアの長所と短所は何か…

仕事に就いた最初の日からチームに貢献できるように、リモートワークの特長を学んでおこう。チーム文化、技術的な設定、ミーティングのエチケット、何でも構わない。

どのような状況でも、そう、パンデミックでさえも、自分が役に立つことを示す機会はある。何をもたらすことができるかを考え、その価値を明確に伝えることで、仕事探しを優雅に乗り切る方法を見つけることができるだろう。自分のリビングルームから出る必要すらないかもしれない。


アレクサ・ショアン(Alexa Shoen)は、新卒求職者のキャリアコーチで、『#ENTRYLEVELBOSS:How to Get Any Job You Want(希望する仕事に就く方法)』の著者。(InstagramTwitter

[原文:Finding your first job in the coronavirus economy: A career coach's 5-step guide for recent grads

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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