「需要の高まる仕事」トップ15の多くはエンジニア職で占められた。
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リンクトイン(LinkedIn)が毎年発表している「需要の高まる仕事トップ15」の2020年版を公開した。過去5年間で大きな伸びを示し、なおかつ2020年も伸び続けると同社が予測する職種がランク付けされた。
ディープラーニングと機械学習に関する高い専門性を求められる「人工知能(AI)スペシャリスト」の需要は過去5年間で74%増えた。AIスペシャリストの求人が多い都市圏としては、ボストンやサンフランシスコがあげられる。
トップ15の圧倒的多数がエンジニア職で占められた。ただし、カスタマーサクセススペシャリストや最高売上責任者(CRO)といった職種にも需要はある。
【第15位】プロダクトオーナー(伸び率25%)
University of Exeter/Flickr
必要なスキル:アジャイルメソドロジー、スクラム、プロダクトマネジメント、ソフトウェア・デベロップメント、JIRA(プロジェクト管理ツール)
求人の多い業種:情報テクノロジー、金融、ソフトウェア、保険、医療
求人の多い都市圏:ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ・ベイエリア、シカゴ、アトランタ