【AIビジネスデザイナー・石角友愛5】ハーバード教授からの喝「チャンスはつかみに行く」と悟った

石角友愛

撮影:伊藤圭

石角友愛は、シリコンバレー発、日本企業向けのAIビジネスデザインカンパニーをつくるため、36歳で現在の会社、パロアルトインサイトを起業した。彼女の強みはグローバルな目で「鳥俯瞰図的に」物事を捉えられること。その目を養ったハーバードビジネススクール(HBS)時代、28歳の頃の自分に声をかけるとしたら……。

MBA取得と出産が同時期に

28歳から29歳にかけての時期って、結婚、妊娠、出産と同時にHBSの卒業(MBA取得)、新天地開拓、就活と、全部が同時期に押し寄せて、人生で一番ガタガタしていたんです。

あえて、その頃の自分に声をかけるとしたら、真っ先に「よくやった!」と言いますね。今考えても、よくあれだけの難事業を次々に切り抜けてきたな、と。

「まさか」と思うぐらい予想外の、怒濤の日々でした。HBSの就職活動をする人たち向けに、「職探しのトリレンマ」というのを教わりました。ジレンマは2つの選択肢の中で揺れ動くさまを表す言葉ですが、トリレンマは選択肢が3つあり、すべてを選ぶことはできない状況を指します。その3つとは、場所、業界、職種。3つのうち2つまでなら変えても良いが、3つ変えると大変なことになるよというのがHBSの教えでした。

私は自分で体感しなければ分からない性格なので、まさにその3つを一度に変えようとして、大変でした。でも結果OKだったので、やはりやってみなければ分からないとも思いました。また、ある教授の後押しもあって新しい世界に飛び込もうと思うきっかけもありました。

超が何個もつくぐらいハードな日々

ハーバード

「超が何個もつくほどハードだった」というハーバードビジネススクール時代。だが、このハードな日々を乗り越えたことが自信を育んだ。

shutterstock/Agent Wolf

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