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17年間邦訳が禁じられた異例作の教え。日本企業の生産性は「制約条件理論」で劇的にアップする

「自律思考」を鍛える

Shutterstock

誰かから指示された「やらされ仕事」より、「裁量ある仕事」のほうがやる気は出るもの。しかもそれで結果を出せれば成長につながり、何より楽しい。では、裁量ある仕事を任されるためには何が必要でしょうか? 答えは「自分で考え、生産性高く成果を出すスキル」です。

このスキルを「自律思考」と呼ぶのは、リクルートグループに29年間勤務し、独立後はさまざまな企業に対して業績向上支援を行っている中尾隆一郎さん。連載「『自律思考』を鍛える」では、生産性高く成果を出すスキルを身につけるためのエッセンスを中尾さんに解説していただきます。

今回は、中尾さんが仕事をする際に常に意識しているという「制約条件理論」について詳しく解説していただきます。この考え方を活用すると「さまざまな場面で最適な判断ができる」と中尾さん。みなさんもぜひこの理論を使いこなしてみてください。

ネックレスを引っ張るとどこが切れる?

本題に入る前に、まずは簡単な質問をさせてください。ネックレスを引っ張ると、どこが切れるでしょうか?

答えは簡単。ワイヤーが傷ついていたり、細かったりする箇所、つまり「最も弱いところ」です。ですから、その最も弱いところを強化すると、ネックレスは強度が増します。

そこで次の質問です。最も弱かったところを強化して、引っ張っても切れなくなったことを確認したうえで、再びネックレスを引っ張るとします。さて、今度はどこが切れるでしょうか?

お分かりですね。答えは「次に弱いところが切れる」です。要するに、引っ張った時点で「最も弱いところ」でネックレスは切れるのです。

ネックレスを引っ張る女性

ネックレスを引っ張ると、一番弱いところで切れる。これを組織に応用すると……?

Karramba Production/Shutterstock

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