フロリダのビーチは早くも封鎖解除…引き続き社会的距離戦略を推奨しているが

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2020年4月19日、フロリダ州ジャクソンビル市のビーチを歩く人々。

Sam Greenwood / Getty Images

  • 4月17日、フロリダ州のロン・デサンティス知事は、フロリダ州北部のいくつかのビーチの封鎖解除を許可したが、フロリダ州のコロナウイルスの症例は増加を続けている。
  • 17日の時点で、フロリダは2万4000以上の感染者と、ほぼ700人の死亡があったと報告されている。
  • デサンティス知事は、春休み中にビーチを閉鎖することを拒否したこと、プロレス団体であるWWEを「必須のビジネス」に選んだことで批判されている。

AP通信が4月17日に報じたところによると、フロリダ州のロン・デサンティス(Ron DeSantis)知事は、同州で新型コロナウイルスの症例が増加し続けているにもかかわらず、フロリダ州北部のいくつかのビーチの閉鎖解除を許可した。その時点で、フロリダ州では2万4000人以上がこのウイルスに感染し、700人近くが死亡したと報告されている

AP通信によると、デサンティス知事は当初、ビーチや他の施設を閉鎖するかどうかは地元の郡に任せていたが、17日の記者会見で、郡が希望するならビーチの封鎖を解除してもよいと述べ、人々が新鮮な空気を吸うことは重要だ、と付け加えた。

「適切なやり方で」とデサンティス知事は述べた。

「安全な方法で行ってほしい」

また、ジャクソンビル市のレニー・カリー(Lenny Curry)市長は、デュバル郡のビーチは午前6時から午前11時、午後5時から午後8時は解放すると述べた。一方、デサンティス知事が住むセントジョンズ郡は、午前6時から正午までビーチを再び解放すると発表した。

AP通信によると、カリー市長はSNSのビデオで、「皆さん、これは普通の生活に戻るための第一歩になるかもしれないが、制限を尊重して従ってほしい」と述べた。

「普段の生活に戻りたいのなら、我慢しなければならない」

50人以上の集会は依然として禁止されており、人々は運動やサーフィンなどの活動を許されるが、ビーチでは社会的距離を置くように奨励されている。

セントジョンズ郡保健局のドーン・C・アリコック(Dawn C. Allicock)局長は、「歩くのは運動のためであって、交流するためではない」と述べた。

「社会的距離のガイドラインを守っている限り、エクササイズをすることや新鮮な空気を吸うことは、市民の身体的および精神的健康に有益だ」

デサンティス知事は当初、春休みに大勢の若者が訪れるフロリダ州内のビーチを閉鎖することを拒否したため、批判に直面した。ニューヨーク・タイムズは、同州にとって観光は860億ドル(約9兆円)規模の産業であると報じている。

デサンティス知事は最終的に4月1日、州全域の自宅待機命令を出したが、これ以上の強い制限を課すことはできないと述べた。それ以降、彼は、オーランドにあるプロレス会場であるWWEパフォーマンスセンターが必須のビジネスであると言い、教会での礼拝の禁止を拒否した。

[原文:Some Florida beaches are already starting to reopen after officials were criticized for not closing them right away during spring break

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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