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花王が1〜3月の決算発表。コロナ危機で化粧品減速も「ビオレ」など衛生関連製品の伸びで利益確保

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花王は2020年第1四半期(1〜3月)決算を発表。コロナ危機を背景に「ビオレ」ブランドなどが好調だった。

Screenshot of Kao Biore brandsite

花王は4月27日、2020年12月期第1四半期(1〜3月)の連結決算を発表した。ポイントは以下の通りだ。


売上高は3378億円(前年同期比2.6%減)と苦戦するも、営業利益は393億円(同2.8%増)、純利益も267億円(同0.9%増)と踏みとどまった。

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出典:花王「2020年12月期第1四半期決算短信」

新型コロナは「化粧品」直撃。売上高は11.4%減。原因は「インバウンド需要減」「外出制限でメイクアップ製品の売上減」「欧米の店舗閉鎖」。

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赤枠内が化粧品セグメントの業績。カッコ内の数字はマイナスを意味する。

出典:花王「2020年12⽉期第1四半期連結決算の概要」

「スキンケア」「ファブリック&ホームケア」には特需。衛生意識の高まりを受け、ビオレのハンドソープ、手指の消毒液、漂白剤などが売れた。

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セグメント別の業績グラフ。左が売上高、右は営業利益。赤枠内が特需の恩恵を受けた衛生関連製品。営業利益で49億円を積み増した。

出典:花王「2020年12⽉期第1四半期連結決算の概要」

4〜6月は「当初の計画より大きなマイナス」「非常に厳しい業績になる」予想。下半期も含めて「事業環境は予断を許さない状態」との見通し。

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