コロナ危機でも人材募集中。テスラの販売部門に就職するのに必要な｢6つのポイント｣従業員が教えてくれた

テスラ製品に情熱を抱くこと

米南東部に勤務する現役従業員は、｢自動車業界に特化した経験は別に必要ないんだ。プロダクトに情熱を注げれば、それで十分。あとはプロフェッショナルとしての意識をもって仕事をできるか、だね｣と語った。

自分は変化を受け入れられる人間だと示すこと

西海岸に勤務する現役従業員は、面接時のポイントとして、自分が変化を拒まない人間であり、課題と向き合うのが好きな人間だと伝えるのが大事だと話してくれた。

テスラとイーロン・マスクについて調べておくこと

販売担当のエリアマネージャーを務め、2019年に退職した元従業員は次のように話してくれた。

｢あらかじめよく調べておくこと。テスラとイーロン・マスクCEOについてどれだけ知識を持っているかは、面接でかなり重要な意味を持ってくる。イーロンが設立した他のの会社とか、彼が生み出してきた製品とかをたずねられて答えられなかったら、採用の可能性はおそらくほとんどないだろうね｣

自信を持つこと

｢履歴書にいろいろ書いておくことも、電話で話すことももちろん大事だけれど、何より大事なのは、自分はこんな人間なんだ、と自信を持って示すことだ｣（東海岸の現役従業員）

テスラの競争優位性を理解すること

2017年採用の元従業員は、面接の際、テスラと競合するのはどの車種で、それとテスラ車はどう違うのかを質問されたという。

自分らしくあること

｢何かアドバイスできることがあるとすれば……100％自分を出し切ることかな。もしカスタマーサービスの経験があるなら、それは全面的に活かしたほうがいい｣

そう話してくれたのは、2019年に退職した元従業員。彼によると、テスラの販売部門では｢いつだってきらめく太陽の光みたいな存在でなくちゃいけないんだ。常に130％の努力を求められる。もし95％で手を抜いて働いたら、会社からすぐに指摘されるし、その記録もいつまでも残るから｣

もっと知る

ネットフリックス、フェイスブック、ウーバー…最高人事責任者が教えてくれた｢採用基準、面接での質問｣

もっと知る

グーグルは採用率0.2％の超難関。元人材担当トップに聞く｢内定を得るための8つの秘訣｣

もっと知る

｢テスラの一極支配は2025年までに終わる｣フォルクスワーゲンが逆転の可能性。UBSの世界EV市場予測

（翻訳・編集：川村力）

［原文：Tesla workers reveal their best advice for landing a job as a salesperson］