テスラCEOの本社移転発言…テキサス州、コロラド州などの知事がすばやく反応

テスラのCEO、イーロン・マスク。

テスラのCEO、イーロン・マスク。

AP Photo

  • テスラのCEO、イーロン・マスクは、アメリカの複数の州が同社の本社を誘致していることを明らかにした。
  • マスクは、テスラのフリーモント工場があるカリフォルニア州アラメダ郡と工場閉鎖をめぐって争いを起こし、本社をカリフォルニア州から移転すると発言した。
  • 彼は5月9日、テスラ本社をテキサス州かネバダ州に移すとツイートした。さらに、コロラド州も知事が移転を歓迎するコメントを発信している。
  • マスクは自宅待機命令を無視する形でフリーモント工場の操業を再開し、アラメダ郡を提訴した。

アメリカのいくつかの州は、テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)CEOが同社の本社をカリフォルニア州から移転させると発言した後、マスクのもとへ駆けつけた。

マスクは、パンデミックによる自宅待機命令でテスラのフリーモント工場が閉鎖させられたこと巡って、カリフォルニア州のアラメダ郡と争いを起こしている。

彼は5月9日に、テスラ本社をカリフォルニアから移転するとツイートした。

「率直に言って、もう我慢の限界だ。テスラは、本社と将来の事業をテキサスあるいはネバダに直ちに移転することになる。フリーモント工場での製造を今後も行うかどうかは、テスラがどのように扱われるかにかかっている。テスラはカリフォルニアに残った最後の自動車メーカーだ」とマスクは述べている

テキサス州のグレッグ・アボット(Greg Abbot)知事は5月12日のインタビューで、テスラの拠点をテキサスに移す可能性について、すでにマスクと話をしたと語った

「イーロン・マスクCEOと話す機会を得た。彼はテキサスに興味を持っており、カリフォルニアには不満を持っていた。我々は事の成り行きを静観している」

この争奪戦への参戦を表明した州もある。

コロラド州のジャレッド・ポリス(Jared Polis)知事は、マスクにメンションする形で、こうツイートした。

「コロラド州に@elonmuskに来てほしい。我々はビジネスにも、低税率にも、移民にも、LGBTにも、グローバル志向にも肯定的だ」

マスクはこう答えた。

ハイ、ジャレッド! コロラド州はすばらしい。あなたの政策はとても理にかなっていると思う

しかし、アラメダ郡がこの騒動から撤退したようなので、マスクの発言はなかったことになるかもしれない。

テスラは9日にアラメダ郡を提訴し、自宅待機命令を無視してフリーモント工場の操業を再開した。その後、12日遅くにアラメダ郡の保健当局は、適切な健康対策と安全対策が実施されることを条件に5月18日のから営業再開を認可したと述べた。

[原文:Elon Musk flirts with Colorado and Texas as US states battle to be the site of Tesla's HQ

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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