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子供を育てるにはお金がかかる。それは仕方がない。
一般のアメリカ人家庭では、1年目の赤ちゃんに1万1000ドル(約110万円)以上、18歳になるまでには25万ドル(約2500万円)近くを費やしている。
出費の大半は価値のあるものだが(そう信じたい)、必ずしもすべてのおもちゃ、授業、経験が必ずしもそうだとは限らない 。 Business Insiderは子供を持つ親を対象に子育てに関する調査を行った。その結果、出費のいくつかは価値に見合うものだったが、他の多くのもの(流行りのガジェット、お洒落な服……)は価値に見合わないものであることがわかった。
家族というのはそれぞれ異なるもの。すべての親が同じ結論を出したわけではない。そして、出費の価値が回答者それぞれで異なるのも当然のことである。
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それでは、子育ての時に買ったけれども実際には「お金を払う価値のなかった13のもの」を紹介しよう。
いい服
• 「服ですね。子供は自分の好きな服を着ます。同じシャツを5枚くらい買ってあげれば、それらをローテーションで着続けます。兄弟姉妹のおさがりもあり」
• 「小さい頃の素敵な服。子供はすぐ大きくなるので、あっという間に着られなくなります」
13歳未満の子供のための電子機器をスキップする親もいる。
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おもちゃ
• 流行のおもちゃ
• 「13歳未満の子供用の電子ガジェット」
• はりきりすぎたクリスマスプレゼント
• やり過ぎな誕生日パーティー
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小さい子供たちとの豪華な旅行
• 「子供が小さい頃に豪華な旅行をするのは、価値に見合いません。彼らは忘れてしまいます。大都市を訪れるか、息子が感謝して学べるくらいになった今、カナダ中を旅行する方がよっぽど価値があると思います」
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新しいベビー用品
- • 基本的なもの以外のもの:「たくさんの新しいベビー用品。赤ちゃんに清潔で暖かくいてもらうために必要なものや、赤ちゃんが眠れる安全な場所、調合乳、牛乳は必要です。必要なのはそれだけ。確かに便利なものはありますが、それはあなたの赤ちゃんによります。例えば、わたしの最初の赤ちゃんは、乳幼児用ブランコを嫌っていましたが、弟はそれが大好きです」
- 特別なおもちゃ:「赤ちゃん向けの特別なおもちゃは、お金に見合う価値はありません。他にお金をかけるものはたくさんあります」
• ワイプス・ウォーマー(携帯用おしりふき)
• バウンサー(揺れるベビーチェア)
• 低品質なもの:新しいベッドフレーム、マットレスや安い哺乳器
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大きすぎる家への住み替え
• 「自分たちには大きすぎる家を買ってしまいました。寝室6部屋、トイレ5つ、遊び場、ロフト、オフィス、クラフトルーム、地下室など、“余計なスペース”がたくさんあります。でも、家に見合う家具を揃えたり(たくさん必要ですし)、なかなか旅行もできません」
[原文:13 kid expenses that are not worth the money, according to real parents]
(翻訳:梅本了平)