これで海水浴を安全に楽しめる? イタリアのデザイナーが考案した「セーフビーチ」とは

セーフビーチ

Umberto Menasci

海へ遊びに行くことは夏の楽しみの1つだ。だが、新型コロナウイルスのロックダウン(都市封鎖)がこの"楽しみ"を危うくしている。

イタリアのデザイナー、ウンベルト・メナッシ(Umberto Menasci)氏はその解決策として「セーフビーチ(Safebeach)」 —— ソーシャル・ディスタンシング(人と人との接触を極力減らすこと、社会距離戦略ともいう)を維持するために海辺を分割するプレキシガラスの箱 —— を提案している。

アメリカでは、ビーチは厳格なロックダウンを支持する人とそれに反対する人の争いのもとになっている。現地当局はビーチでもソーシャル・ディスタンスを保つようアドバイスしているが、フロリダ州ではガイドラインに従わず、たくさんの人が集まっている様子を捉えた写真が話題になった。ビーチを訪れる客に経済的に依存している観光地は、徐々に営業を再開し始めている。

「セーフビーチ」は、ホテルとビーチをより安全に営業再開できるようにするためのコンセプトだ。詳しく見ていこう。


「セーフビーチ」は、海辺にあるオープンエアのホテルのようなイメージだ。

セーフビーチ

Umberto Menasci

行列を避けるため、予約アプリが開発されるだろうと、メナッシ氏はBusiness Insiderに語った。

セーフビーチ

Umberto Menasci

それぞれのグループのエリアはプレキシガラスで囲われている。ビーチに遊びに来た人たちの間で感染が広がらないようにするためだ。

セーフビーチ

Umberto Menasci

換気のため"屋根"はついていない。プレキシガラスの箱の脇にはテーブルが置かれていて、アプリで注文した飲み物や食べ物を接客係が置いて行ってくれる。これも接触を減らすためだ。

セーフビーチ

Umberto Menasci

このデザインは効果的だと、メナッシ氏は言う。スペースをたっぷり取っているため、安全なソーシャル・ディスタンスを全員が守れるからだ。

セーフビーチ

Umberto Menasci

海の中も同じだ。人と人がどのくらい距離を取るべきか、ブイが教えてくれる。

ブイ

Umberto Menasci

専門家たちは基本的に、新型コロナウイルスに屋外で感染するリスクは、屋内(特に換気の悪い部屋)で感染するリスクに比べてかなり低いという意見で一致している。

セーフビーチ

Umberto Menasci

Source:Insider

「セーフビーチ」は、海へ遊びに行くというわたしたちが慣れ親しんだ体験を安全な方法で再構築し、人々に屋外で過ごす休暇を楽しんでもらいたいとの考えから生まれたものだと、メナッシ氏は話している。

セーフビーチ

Umberto Menasci

こうしたデザインはビーチにとっては新しいものだが、メナッシ氏は病院のような見た目にならないよう工夫したと話している。

セーフビーチ

Umberto Menasci

[原文:These plexiglass boxes from an Italian designer might be the way to reopen beaches safely — here's what they look like

(翻訳、編集:山口佳美)

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