スターバックスの"色が変わるカップ"は2019年から販売されている。
Starbucks
- スターバックスは、再利用可能な「コンフェッティ・コールド・カップ」をまもなくアメリカ各地で発売する。
- 冷たいドリンクを注ぐと色が変わるこのカップは、すでにソーシャルメディアやイーベイ(eBay)といったリセールサイトで人気となっている。
- 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受け、スターバックスでは安全上の懸念から、再利用可能なカップを使ってドリンクを提供することはしていない。
スターバックスは2020年5月、"色の変わるカップ"の新作を発売する。同社が再利用可能なカップを売るのは、新型コロナウイルスのパンデミック以来、初めてのことだ。
この「コンフェッティ・コールド・カップ」は先週からソーシャルメディアに登場し始めた。スターバックスは、冷たいドリンクを注ぐと色が変わるこのカップを含め夏向けの商品をまもなく発売するとBusiness Insiderに語った。
コンフェッティ・コールド・カップのイメージがこちら:
スターバックスの多くの再利用可能なカップ同様、このカップもすでにリセールサイトに登場している。イーベイでは、1つあたり20ドル(約2200円)以上で売られているケースもある。
eBay
これはスターバックスの販売価格よりかなり高い。24オンス(約710ミリリットル)のコンフェッティ・コールド・カップは4ドルで販売される見込みで、夏いっぱいは補充されるという。
ただ、現時点でスターバックスは、再利用可能なカップを使ってドリンクを提供することはしていないと、Business Insiderに語った。
新型コロナウイルスの安全対策として、多くのチェーン店がドリンクなどの提供の仕方を見直していて、例えばマクドナルドやバーガーキングといったファストフードチェーンではセルフサービスの飲み放題を取りやめている。
(翻訳、編集:山口佳美)