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あなたもきっと明るい気持ちに! 世界に笑顔をもたらした14の方法とそのストーリー

喜びを届ける人々

困難な時だからこそ、喜びを届けたい。

Simone Padovani/Awakening/Getty Images/Jennifer Parnall/Hannah Lucas

ベトナムでボランティアが設置したお米のATMからあなたを笑わせてくれるTikTok動画まで、世界中の人々が驚くような方法で人々に喜びを運んでいる。

今のような時だからこそ、わたしたちには笑顔が必要だ。

あなたの1日にちょっとした喜びをもたらしてくれる14のストーリーを紹介しよう。


1. 試合がキャンセルになり、BBCのスポーツキャスターは自分が飼っている犬の様子を実況

ビデオ会議

それぞれの年間パフォーマンスを振り返るビデオ会議も開催した。

Andrew Cotter

BBCスコットランドのスポーツキャスターを務めるアンドリュー・コッター(Andrew Cotter)さんは、自由時間を使って飼い犬の「オリーブ」「メイベル」との絆を深めている。

ツイッターに投稿した動画では、ごはんを食べたり、おもちゃで遊ぶ愛犬の様子を実況している。

それぞれの年間パフォーマンスを振り返る会議の様子も投稿している

コッターさんによると、2匹はソファを破壊し、追いかけた913匹のリス全てに逃げられたという。良いニュース? どちらの犬もパンデミックで一時帰休にならなかった。

2. ベトナムではボランティアが協力し、お米のATMを使ってコミュニティーに食料を提供した

お米のATM

ホーチミンでは、お米のATMは24時間営業だ。

REUTERS/Yen Duong

ベトナムでは、ボランティアがお米を集め、各地で食料を必要とする人に配布している

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)は、高齢者や学生、あらゆる年代の人に負の影響を及ぼしている。

お米のATMは毎日やっているため、人々はある程度の量の米を手に入れることができる。

ATMでも、人々はソーシャル・ディスタンシング(人と人との接触を極力減らすこと、社会距離戦略ともいう)を守っている。全員がマスクを着用し、消毒液を使い、 約2メートルずつ離れている。

3. スペインのロックダウン(都市封鎖)の間、ジェニファー・リン・パーナルさんは毎日、近所の人々に歌を届けている

パーナルさん

パーナルさんは、バルコニーでウクレレを使って歌っている。

Jennifer Parnall/YouTube

ビートルズの『愛こそはすべて(All You Need Is Love)』を"1回限り"と思って披露したのをきっかけに、パーナルさんのパフォーマンスは毎日のものになった。

近所に住む人々はパーナルさんのギター、ウクレレ、キーボード、歌が大好きで、彼女の届ける音楽に感謝している。

パーナルさんはスペインで音楽教師をしているが、もともとはカナダ出身だ。バルコニー・コンサートはパーナルさんと近所の人々(その多くはこれまで会ったことのない人たちだ)を結びつける役に立っている。

「音楽がわたしたちを結びつけ、コミュニケーションを取る助けになっているというのは、本当に素晴らしいことです」とパーナルさんはInsiderに語っている。

4. ベネチアでは、女性たちが伝統的なボートを使って住民に食料品を届けている

食料を運ぶ女性

ANDREA PATTARO/Getty Images

ボートの漕ぎ手である女性たちの非営利団体「Row Venice」は、イタリアのベネチアの運河を使って住民たちに食料品を届けている

地元の農家と提携し、リスクのある住民に食べ物を運んでいるという。

普段はボートの競技会に参加したり、観光客にボートの漕ぎ方を教えているが、新型コロナウイルスでどちらの活動も休止中だ。

食料品の配達は無料で、経済が再開した後もボートのような環境にやさしい配達手段が残ることを願っている。

5. ある母親はバズ・ライトイヤーのヘルメットをマスクとして使用し、人々を笑顔にした

バズ・ライトイヤー

Kelly Hogan Painter/Facebook

ケリー・ホーガン・ペインターさんは5人家族のために食料品を買いに行かなければならなかった。マスクが必要だと分かっていたが、医療関係者が今すぐ必要としているものを買いたくないと考えていた。

そこで、ペインターさんは子どものバズ・ライトイヤーのヘルメットを使うことにした。

今ではアメリカのノースカロライナ州に住むたくさんの人たちがヘルメットを被ったペインターさんに会うのを楽しみにしている。

「わたしを見て笑っているのかもしれないし、わたしと一緒に笑っているのかもしれません」とペインターさんはInsiderに語った。「どちらでも構いません。みんなが笑ってくれるなら」

6. ビンゴ大会を開催して、ご近所同士が交流

ビンゴを楽しむ女性

Jon Nazca/REUTERS

スペインやアイルランドでは、孤独を感じた人たちがご近所同士でビンゴ大会を始めた

バルコニーからそれぞれがゲームに参加することで、物理的な距離を取りながら交流している。

話題になったことで、他の場所でもビンゴ大会をやり始めるところが出てきた。

7. ふわふわの犬とその飼い主は、動画を通じて人々をスイスのバーチャル旅行へ連れて行ってくれる

ホワイト・スイス・シェパードのラスタ

Sylvia Michel

ホワイト・スイス・シェパードの「ラスタ」と飼い主のシルビア・ミシェルさんは、毎日のようにスイス各地でハイキングをしている。

ミシェルさんはプロの写真家で、ラスタのファンのためにその全てを記録している。動画は世界中の人々にスイスの滝や山、花畑を楽しんでもらう方法の1つだ。

「残念ながら、多くの人たちは外に出られないんだなということを改めて認識しました」とミシェルさんはInsiderに語った。「美しいものを見せてくれたと、感謝されました」

8. TikTokでは、ユーザーが洗濯機とノートパソコンを使ってフライト体験を再現し、人々を笑わせた

再現

jeroengortworst/TikTok

世界各地で国境が封鎖され、旅行が中止されている。

だが、ランドリールームでファーストクラス体験を楽しむ人たちがいる。

TikTokユーザーはノートパソコンまたはタブレットを洗濯機の中にセットし、飛行機の窓から見た景色を再現しようとしている。

洗濯機の横に座って、旅行用の枕や飛行機で出されるような軽食、ヘッドフォンを用意すれば完璧だ。

たくさんの人たちがこのトレンドに参加し、自分なりのフライトを再現している。

9. 修道女たちはそのバスケットボールとマスク作りの技術で世界の人々を驚かせた

修道女

Marcelo del Pozo/Getty Images

バスケットボールは、スペイン、セルビアのサンレアンドロの修道女たちが長年プレーしてきたスポーツだが、彼女たちにとってマスク作りは新たな技術だ

新型コロナウイルスで多くの感染者を出したスペインでは、修道女たちが伝統的なお菓子作りからマスク作りへと活動をシフトさせている。

修道女たちは1日あたり500枚のマスクを作っているようだ。完成したマスクは市内の病院、警察署、炊き出し会場などに届けられている。

休憩時間はもちろん、バスケットボールだ。

10. ある女性は、映画『E.T.』のエリオットや『チャーリーとチョコレート工場』のバイオレットに扮して、近所の人たちを笑顔にしている

仮装

Erin Kemble

エリン・ケンブルさんが「ポーチ・パフォーマンス」を始めたのは、アメリカのバージニア州がロックダウンされた後、家族と近所の人たちのためだった。

ケンブルさんは家にある材料を使って映画『アナと雪の女王』のエルサや『マトリックス』のネオなどの衣装を作り、毎日ポーチに出て人々に笑いを運んでいる。

「わたしは最前線にいるわけでも、危険な場所にいるわけでもありません。遊んでいるんです」とケンブルさんはInsiderに語った。「見た人が笑ったり、一瞬でもいま起きていることを忘れられたなら、やってよかったです」

11. ある旅行ガイドの女性は、ロックダウンになってもロンドンの魅力を伝え続けた

ガイド

Look Up London

ケイト・ウィグノールさんは、徒歩ツアーの会社でロンドンの隠れた魅力を紹介するブログを運営している『Look Up London』のクリエーターだ。

ロンドンがロックダウンになっても、ウィグノールさんは自身のロンドン愛を共有し続けた。

ウィグノールさんは、ツアーをインスタグラムに移した

何年も前から集めていた公開画像や動画とグーグルの地図サービス「ストリートビュー」 の機能を使って、ウィグノールさんは週に3回、自身のインスタグラムのフォロワーにロンドンの新しい魅力を伝えている。

「ツアーの可能性という意味で、ロックダウンはわたしの考え方を変えました」とウィグノールさんはInsiderに語った。

12. 22歳の女性は犬ぞりを使って、パンデミックでも食料品の買い出しに行っていた高齢者を支援

犬ぞり

チームは1日に4~6件に配達しているという。

Hannah Lucas

同じコミュニティーで暮らしている高齢者がいくつかの必需品を買うためだけに食料品店に出かけているのを見て、ハンナ・ルーカスさんは助けたいと考えた。

ルーカスさんと2人のドッグ・ハンドラー、12匹の犬からなる彼女の犬ぞりチームは、こうした助けを必要とする人々に食料品を届けるため、アメリカのメイン州北部を走り回った。

今年はもう雪が解けてしまったが、ルーカスさんはこのサービスを来年も続けたいと考えている。

13. サンアントニオ動物園はヨガ教室をライブ配信し、動物と客を楽しませている

ヨガ教室

San Antonio Zoo

アメリカのテキサス州にあるサンアントニオ動物園のファンが大好きな動物たちを恋しく思っていたところ、動物園は「Zen Zoo」という園内のさまざまな動物のいる場所で毎日ヨガをやる企画をスタートさせた。

毎朝、ヨガ教室をガイドしているのは、ヨガインストラクターのヘザー・ラブさんだ。

動物園では、動物と客を結びつけるさまざまな方法を模索している。最近では、ドライブスルー動物園をスタートさせた。

「コミュニティーとのつながりを維持するために、しっかりとした社会的な存在感を持ちたいと考えてきました」と動物園の社長でCEOのティム・モローさんはInsiderに語った。

14. ある女性は、自宅の寝室から動画を見ている人に旅行の魅力を伝えた

動画シリーズ

Carole Favre

キャロル・ファーブルさんは世界中を旅してきた。そして、それぞれの滞在先でお土産を買い、集めてきた

旅行ができなくなって、ファーブルさんは自身の旅行魂を失いたくないと考えた。

そこで『Travels around my bedroom』という動画シリーズの撮影を始めた。

それぞれの動画で、ファーブルさんは1つのお土産を取り上げて、その土産品にまつわる裏話や、それを買った場所の歴史、文化などを説明している。

「大変な時期だからこそ、わたしたちを取り巻く世界の美しさに目をやることが重要だと覚えておかなければなりません」とファーブルさんは Insiderに語った。

[原文:14 ways people around the world have spread joy to brighten up your week

(翻訳、編集:山口佳美)

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