【森本千賀子】フリーランスに向く人・向かない人の4つの違い。辞める前に「自由な働き方」へのフィット感をチェック

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撮影:鈴木愛子

Business Insider Japan読者にも多い「30代」は、その後のキャリアを決定づける大切な時期。幸せなキャリアを歩むためには、転職にまつわる古い“常識”にとらわれず、刻々と変化する転職市場のトレンドをアップデートすることが大切です。

この連載では、3万人超の転職希望者と接点を持ってきた“カリスマ転職エージェント”森本千賀子さんに、ぜひ知っておきたいポイントを教えていただきます。

前回は、ビジネス系フリーランスとして活動する人が増えていること、企業側も高度な専門業務や事業開発などのミッションに「業務委託」としてフリーランスを積極活用していることをお伝えしました。

では、フリーランスという働き方に向いているのはどんな人なのでしょうか。実際、ビジネスフリーランスとしていきいきと活躍している方々と接していると、次のような志向・タイプの人が多く見られます。

やりたいことが多く、時間を効率的に使いたい人

デスクイメージ

組織に縛られない働き方が注目を集めている。フリーランスに向いているのはどんな人だろう?

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「この会議は本当に必要なのか?」「自分がこの会議に出席する意味はあるのか?」——そんなモヤモヤを抱いたことはありませんか?

また、業務とは関係ない会社のイベントや飲み会などに時間を割かなくてはならないことに、もどかしさを感じている方も多いことでしょう。マネジャーになると、部下のマネジメントや評価に頭を悩ませることもあり、「自分でやったほうが早い!」なんて思うことも。

「自分のミッションを成功させるために必要なことだけに集中して時間を使いたい」という人にはフリーランスが向いていると思います。組織の一員でいることで生じる「プラスα」を省き、自身の専門スキルを活かす仕事に集中できる、というわけです。

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