レポート:2022年に150億ドル規模に。ECを加速させる「インフルエンサーマーケティング」の現在と成長予想

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  • この記事はビジネスインサイダー・インテリジェンスのプレミアム・リサーチ・レポート「インフルエンサーマーケティング(Influencer Marketing)」のプレビュー版。レポート完全版(有料)はこちらから

急拡大するインフルエンサー・マーケット

たくさんのインフルエンサーが登場し、その影響力が広く認知されていくなか、企業からの投資額も伸びている。インフルエンサーマーケティング・エージェントMediakixのデータを基にしたビジネスインサイダー・インテリジェンスの予想では、ブランドがインフルエンサーマーケティングにかける予算は、2022年までに150億ドルにもなる。

現在も、多くのブランドがインフルエンサーとパートナーシップを組んでいるが、変化し続けるマーケットに応じて戦略のアップデートが不可欠だ。「インフルエンサー」と呼ばれる人の増加と多様化に伴い、マーケットは急拡大している。今やいかなるニッチなジャンルやサブジャンルにもインフルエンサーが存在し、起用にあたってはタイプごとにメリットとデメリットがある。

広告キャンペーンに起用されているのは、膨大なフォロワー数を持つキム・カーダシアン・ウェストやカイリー・ジェンナーのようなセレブだけではない。マイクロインフルエンサーやナノインフルエンサー、キッズインフルエンサー、ゲームインフルエンサー、バーチャルインフルエンサーなど、ブランドは幅広いタイプのインフルエンサーとパートナーシップを組むようになっている。

インフルエンサーマーケティング

本レポートではインフルエンサーマーケティングの鍵となる要因を解説。

Business Insider Intelligence

今後ソーシャルメディアは人々の生活にさらに浸透し、コミュニケーション手段を超えてショッピングなど様々な機能を担うようになっていく。そうしたなかインフルエンサーの重要性はますます高まっていくだろう。Eコマースとソーシャルメディアが接近するなか、インフルエンサーは2つの世界を結ぶため不可欠な媒介となる。消費者の心に響く独自の表現でブランドやプロダクトを紹介し、すぐにリターンに繋げてくれるからだ。

ビジネスインサイダー・インテリジェンスのレポート「2019年版インフルエンサー・マーケティング」では、変化・拡大し続けるこのマーケットで、ブランドがキャンペーンの目標を達成するために何ができるか、また、いかにしてインフルエンサーとの関係を進化させられるかを提案する。双方にとって実りあるパートナーシップを実現するには、時流に合わせた定期的な視点の更新が不可欠になる。

本レポートが言及する企業:

Ader, Balmain, Brud, Calvin Klein, Coca-Cola, Discord, Dr. Pepper, Fable Studio, Facebook, Hershey's, Instagram, KFC, LinkedIn, NFL, Nike, Old Spice, Pinterest, Red Bull, Reddit, Sephora, Shadow, Snapchat, Socialyte, Spotify, Superplastic, The Diigitals, TikTok, Toonstar, Twitch, Twitter, Unilever, UTA, YouTube.

本レポートのキーポイント:

インスタグラム

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  • 2019年には80億ドルだったインフルエンサーマーケティング業界の市場規模は、2022年までに150億ドルにまで成長する。(Mediakixのデータを基にしたビジネスインサイダー・インテリジェンスの予想)
  • どのソーシャルメディア・プラットフォームにもインフルエンサーが存在するが、最も利用されているのがインスタグラムだ。(マーケティング情報を発信するウェブメディア運営、インフルエンサーや企業に向けた解析ツールの提供、リサーチなどを行う)Influencer Marketing Hubによると、インフルエンサーキャンペーンを実施しているブランドの5つのうち4つ(79%)が、インスタグラムを主なプラットフォームとして選んでいる。Facebook(46%)、YouTube(36%)、Twitter(24%)、リンクトイン(12%)などと比べて群を抜いている。
  • インフルエンサーは主に2つの方法でカテゴライズされる。「リーチ」……ターゲットの的確性、費用対効果、エンゲージメント、オーセンティシティ(嘘のなさ、信憑性)そしてアキセシビリティは、原則としてフォロワー数と反比例する。「ニッチ」……売りたいプロダクトやサービスに親和性の高い、ニッチなインフルエンサーを起用することで、効率的にターゲット層にアクセスできる。
  • 売りたい商品の性質やキャンペーンの目的にかなった人選をすること。企業とインフルエンサーの双方が、パートナーシップを結ぶ前にマッチングを確認する必要がある。
  • 個性の異なる複数の優秀なインフルエンサーたちで構成される、効率的で強固なネットワークを築くことで、ブランドは多角化を図ることができる。
  • 今後の傾向としてブランドは、より厳選された、オーセンティックな(嘘がないとフォロワーから信頼される)インフルエンサーとの長期的なパートナーシップを優先させるようになるだろう。

本レポートの完全版では:

ビジネスインサイダー・インテリジェンスによるレポート「インフルエンサーマーケティング」

ビジネスインサイダー・インテリジェンスによるレポート「インフルエンサーマーケティング」

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  • インフルエンサーの数が増え、その影響力への認知が広がるなか、今後インフルエンサーマーケティングの予算がどのように増えていくかを予測する。
  • ソーシャルメディア・プラットフォームの移り変わりが、インフルエンサーマーケティング市場に与える影響について解説する。インフルエンサーやクリエイターが活動しやすいプラットフォーム、そうでないプラットフォームの特徴を明らかにする。
  • マーケティングにおいてインフルエンサーは、フォロワー数(リーチ)と専門性(ニッチ)でカテゴライズされる。フォロワー数の高い人と専門性の高い人、それぞれのプラス面とマイナス面を提示する。
  • 人気上昇中のキッズインフルエンサー、ゲームインフルエンサー、バーチャルインフルエンサー。ブランドがこれら3つのタイプのインフルエンサーと、どのように連携できるかを検討する。
  • インフルエンサーマーケティングの主な問題点の解決方法を提示する。
  • 企業とインフルエンサーの関係が今後どのように発展、または変化していくのかを予測する。
  • 効果的なマーケティング戦略を立てるためにブランドができることを提案する。

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[原文:Influencer Marketing: State of the social media influencer market in 2020

(翻訳・野澤朋代、編集・佐藤葉)

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