グーグルのサンダー・ピチャイCEO。2020年1月20日、ベルギーのブリュッセルで行われたカンファレンスで。
REUTERS/Yves Herman
- グーグルは7月6日から、出勤する必要がある従業員、あるいは出勤を希望する従業員を対象に、人数を絞り込んだ上でオフィスでの業務を再開する。
- CEOのサンダー・ピチャイは、従業員は「厳格な安全衛生対策が講じられた」、以前とは異なるオフィスに出会うだろうと述べた。
- 在宅勤務を続ける従業員には、その費用として1000ドルが支給される。
グーグル(Google)は7月6日から、出勤する必要ががある従業員、あるいは出勤したい従業員のために、徐々にオフィスでの業務を再開する。
「7月6日以降、状況が許すようであれば、各地のオフィスを順次再開していく」とサンダー・ピチャイ(Sundar Pichai)CEOが同社のブログで従業員に向けて発表したと、CNETが報じた。
「出勤しなければならない従業員、加えて収容可能であれば出勤を望む従業員に対して、ローテーションで出勤できるようにする(2週間に1日程度の出勤を、オフィスの収容人員の10パーセント程度の人数で)」
ピチャイCEOはオフィスに戻ることを選択した人のために「健康と安全のための厳格な措置も導入する」と付け加えた。
「オフィスは、閉鎖前と違ったものに感じられるだろう」
グーグルは9月までに出勤者を収容人員の約30パーセントに引き上げる計画だ。しかしすべては外部要因に依存しており、計画変更もありうることをピチャイCEOは認めている。
グーグルでは、引き続き在宅勤務を奨励しているが、一部の従業員は2020年の間に出勤する必要があるとピチャイCEOは述べた。それらの従業員には6月10日までに通知されるという。
在宅勤務を続ける従業員には、備品購入のために、グーグルが1000ドル(約10万7000円)、または勤務する国の通貨でそれに相当する金額を支給する。
フェイスブック(Facebook)のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)CEOは、同社が「積極的に」在宅勤務に移行しており、2030年までに半数の従業員を在宅勤務とするつもりだと述べた。その数日後に、今回のグーグルの発表が行われた。
しかしピチャイCEOは、グーグルの従業員に対してそのような約束をすることを躊躇しているようだ。
(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)