Screenshot via Twitter
米ミネソタ州で黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警察官に9分間近く首を押さえつけられて死亡した事件をめぐり、アメリカ各地で激しい抗議活動が起きていることを受け、 ツイッターの公式アカウントがそのプロフィールを"Black Lives Matter(編集部注:黒人に対する不当な暴力などに抗議する運動)"仕様に変更した。
自己紹介欄にはハッシュタグ「#BlackLivesMatter」を追加し、多様性およびインクルージョンに関するスレッドや@TwitterTogether、ジョージ・フロイドさんをはじめとした犠牲者を支援するスレッドなどをリツイートしている。
最近では、ミネソタ州のデモ参加者を撃つと脅したトランプ大統領のツイートに「暴力を美化している」とする警告を表示し、投稿内容が自動的に表示されない措置を取った。
トランプ大統領はツイッターの対応に激怒し、ソーシャルメディアの運営会社の法的責任を幅広く免除している法律を無効にすべきだと呼びかけた。
[原文:Twitter changed its profile to honor Black Lives Matter amid George Floyd protests]
(翻訳、編集:山口佳美)