INSIDER PICKS

100段階の風量が選べる「スマート扇風機」の実力は? Smartmi製「スマート扇風機2S」レビュー

扇風機と窓

+Styleが販売を開始したSmartmi製スマート扇風機を試してみた。

撮影:小林優多郎

テレワーク実践中で、自宅でキーボードを打ち続ける毎日が続いているが、どうにも暑い。6月7日付けのtenki.jpの記事によると6月8日以降も東京の最高気温は26度を超え、2020年初の真夏日を記録する可能性も示唆されている。

そんな暑い日に見直したい家電が、エアコンや扇風機だ。とくに扇風機は「エアコンだと寒すぎる」と感じるときにピッタリだ。今回は、スマート家電を扱う+Style(プラススタイル)のSmartmi製「スマート扇風機2S」を試してみた。

「100段階の風量調節」で好みの風の強さがつくれる

羽根

スマート扇風機2Sは7枚の羽根を持っている。

撮影:小林優多郎

スマート扇風機2Sの扇風機としての最大の特徴は、「DC(直流電源)モーター採用している」という点だ。

DCモーターは、一般的にAC(交流電源)モーターよりモーターの回転数の制御が柔軟にできるため、より小さな風から強風まで多段階の風を生み出せる。

背面

背面にボタンが2つある。上にあるのが風量調節ボタン(4段階)で、手前にあるのが首ふりのオンオフボタン。

撮影:小林優多郎

角度調整

スマート扇風機2Sは高さ96センチとやや背が高く、高さ調節には非対応。風を当てる位置を調整するにはヘッド部を上下に傾ける。

撮影:小林優多郎

この特性により、スマート扇風機2Sは100段階の風量調節が可能だ。

風の種類には、「強風モード」と「自然風モード」があり、イメージとしては強風モードが一般的な扇風機と同じとすれば、自然風モードはより静かで、“風当たりのいい”印象を受けた。

Mi HOMEアプリ

Mi HOMEアプリのセットアップ、Wi-Fiネットワークの接続は、ほかのスマート家電と同等で、家のWi-FiのID/パスワードを自分で理解していればカンタンに設定できる。

撮影:小林優多郎

なお、本体のボタンだけでは風の強さは4段階しか設定できないが、スマートフォンアプリ「Mi HOME」をインストールし、自宅のWi-Fiネットワークに接続すれば、前述の通り100段階の風量調整やタイマー、チャイルドロック(本体ボタンの無効化)などの設定が可能だ。

スマートアシスタント連携は、現状グーグルのみ

アプリと扇風機

スマート扇風機2Sの“スマート家電らしさ”をチェック。

撮影:小林優多郎

Wi-Fiにつながるということは、次に期待したいのは各種スマートアシスタントとの連携機能だ。

連携可能なスマートアシスタントとして実機で確認できたのは「Googleアシスタント」のみだった。スマート扇風機2SがWi-Fiに接続されていれば、Google Homeアプリを開いてカンタンに連携できる。

Mi HOMEアプリ上ではほかにもアマゾンの「Alexa(アレクサ)」やNAVERの「NAVER Clova」(日本ではLINE Clova)に対応していると書かれているが、日本のAlexaスキルストアとLINE Clovaの連携可能なIoTサービス一覧やスキルストア上には「Mi HOME」や「Smartmi」は発見できなかった。

Google Nest Hub Max

Google Nest Hub Maxで扇風機を制御しているところ。

撮影:小林優多郎

また、Google アシスタントであってもやや日本語対応が不十分に感じる部分があった。「扇風機を点けて」「扇風機を消して」といったオンオフや「扇風機の速度はどれぐらい?」は問題なく動作する。

けれども、「扇風機の速度を上げて/下げて」と言うと「その機能には対応していない」と返されてしまう。速度を変えるには「扇風機をスピード1(1〜4までの整数)にして」とイチイチ指定する必要がある(「扇風機を1にして」などではダメ)。

今後、製造元のSmartmi(中国シャオミのグループ企業)が今後対応する可能性はあるが、スマートアシスタントでの利用を前提に考えている人は、少し注意した方が良さそうだ。

自動化機能で直接操作を不要にできる

Mi HOMEの自動化機能

Mi HOMEアプリでは時間をトリガーにした自動制御機能がある。

撮影:小林優多郎

もちろんアプリでは、直接機器を操作する以外にも、時間などをトリガーとしたオートメーション(自動化)機能も備える。「平日夜3時には自動でオフ」「起床時間の午前7時には自動でオン」といったアプリや声で操作する以外の選択肢は用意されている。

また、現状では筆者のようなGoogleアシスタントを利用しているユーザー限定だが、Google Home上で機器として登録されていれば、Google Homeのルーティン機能を使って「いってきます、と言ったらすべての電灯や家電をオフ」のような制御もできるので、工夫次第ではより便利に利用できる。

直販価格は1万2900円(税込)と高級家電と安価な汎用品との間ぐらいの価格になっているため、自宅をスマートホーム化してみたい人にも手に取りやすい価格になっている。

注:この記事では、Business Insider Japan編集部がお勧めの製品を紹介しています。リンクを経由してアマゾンで製品を購入すると、編集部とアマゾンとのアフィリエイト契約により、編集部が一定割合の利益を得ます。

(文、撮影・小林優多郎)

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み