雇用する側が求めるプログラミング言語には、JavaScript、Python、Cなどがある。
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- 失業中、または時間に余裕がある時は、コーディングを学ぶことでキャリアを築くことができる。
- 求人サイトIndeedによると、2020年に最も需要の高い仕事は、ソフトウェアアーキテクトとフルスタックエンジニアであり、どちらもコーディングに熟練している必要がある。
- HackerRankは、給与の高い言語を見つけるために、11万6000人を超えるソフトウェアエンジニアを対象に調査を行った。
- C++、PythonからRuby、Perlまで、最も高い給与を得られる15のプログラミング言語と、それらを学ぶためのオンラインコースを紹介しよう。
労働省のデータによると、この4月に2050万人以上のアメリカ人が職を失った。最近仕事を失った人、または新しいことを学びたい人は、求人サイトのIndeedが2020年に最も需要のあるスキルだという、コーディングを学ぶことを検討してみてはどうだろう。
Indeedは、同社のデータベースから、平均給与、過去3年間のサイトでの求人の伸び、約100万件の全求人に対する割合という3つの要素に基づいて、最も需要のあるスキルを探した。
1位はソフトウェアアーキテクト(プラットフォームで使用するコードの設計や規格などを決める)で、2位はフルスタック開発者(プラットフォームを作るための完全なコーディングスキルを持っている人)だ。
採用担当者の中には、求職者に特定のプログラミング言語を要求しない人もいるが(コーディングスキルは言語をまたいで応用できることが多い)、どの言語を使った仕事が高給につながるかを知っておくことは役に立つだろう。
競争力のあるプログラミングの教育に焦点を当てているHackerRankは、世界中の11万6000人以上のソフトウェア開発者と学生を調査し、どのコーディング言語が最も高い給料を得られるを調査した。
以下は、それらの言語のリストと、世界での平均的な給料だ。HackerRankの調査によるとすべての言語の平均は5万4491ドルだった。
[原文:The 15 coding languages with the highest salaries, and how to learn them online at no cost]
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)