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若い世代を取り込めるか? ジバンシィ、34歳のストリートウェア・デザイナーを新たなクリエイティブ・ディレクターに指名

マシュー・ウィリアムズ

ジバンシィの新たなクリエイティブ・ディレクター、マシュー・ウィリアムズ氏。

Estrop / Contributor / Getty Images

  • フランスの高級ブランド「ジバンシィ(Givenchy)」は、新たなクリエイティブ・ディレクターにラグジュアリー・ストリートウェアのデザイナーとして知られるマシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)氏が就任したと発表した。
  • 前任のクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)氏は4月に退任していた。
  • ケラー氏はそのオート・クチュールが高く評価されていて、イギリスのヘンリー王子と結婚した時にメーガン妃が着用したウェディング・ドレスをデザインしたことでも知られる。
  • ただ、ケラー氏の既製服のコレクションは苦戦し、新たな世代の消費者とうまくつながることができなかった。

フランスの高級ブランド「ジバンシィ」は、6月16日付けで新たなクリエイティブ・ディレクターに34歳のマシュー・ウィリアムズ氏が就任したと発表した。ウィリアムズ氏はジバンシィのウィメンズとメンズ、両方のコレクションを統括するという。

ウィリアムズ氏は、4月に辞任したクレア・ワイト・ケラー氏の後を継ぐことになる。ケラー氏は2018年にイギリスのヘンリー王子と結婚したメーガン妃が着用していたウェディング・ドレスをデザインしたことで知られる。ニューヨーク・タイムズによると、ケラー氏はそのオート・クチュールが高く評価される一方で、既製服のコレクションは苦戦していた。

ウィリアムズ氏が大手ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるのはこれが初めてだ。同氏のジバンシィ向けの初めてのデザインは10月にパリで発表される予定だという。

「わたしを信頼し、わたしの生涯の夢を叶えるチャンスを与えてくれたLVMHグループに感謝します」とウィリアムズ氏は発表文の中でコメントした。「こうした未曾有の時代において、わたしは自分のコミュニティーや同僚とともに世界に希望のメッセージを送り、ポジティブな変化を起こせるよう貢献したい」という。

ウィリアムズ氏は独学でファッションを学び、2015年に立ち上げた自身のラグジュアリー・ストリートウェアブランド「1017 ALYX 9SM」(編集注:当時は「ALYX」としてスタートした)で知られている。

Business of Fashionによると、ストリートウェア・デザイナーが伝統ある高級ブランドのトップに就任するのはウィリアムズ氏で2人目だという。2018年にはヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)氏が、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のメンズウェア部門のアーティスティック・ディレクターに就任している。

ウィリアムズ氏の就任についてBusiness Insiderはジバンシィにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

[原文:Givenchy taps streetwear designer Matthew Williams as its new artistic director

(翻訳、編集:山口佳美)

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