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スタートアップ企業が陥る「200人の壁」。組織崩壊を防ぐポイントを経験者らがアドバイス

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スタートアップのカルチャーを可視化するのは簡単なことではないが、組織の規模拡大には不可欠だ。

Alvarez/Getty Images

  • スタートアップの規模を拡大させるということは、自分が作った組織にチームを適応させること。ただしやり方を誤るとビジネスに深刻な影響を与えかねない。
  • 「企業文化」とはあいまいな概念のように聞こえるが、スタートアップが規模拡大を図るうえでは特に注意を向けなくてはならないものだと識者らは口をそろえる。
  • 採用候補者に対して適切な問いを投げかけ、スタートアップとしての自社の文化に時間を割くことは、事業の成長に避けて通れない浮き沈みをチームが乗り越えていく助けになりうる。

スタートアップの規模を拡大させるということは、自分が作った組織にチームを適応させるということだ。

創業から間もない頃は、チームメンバーは1人何役もこなし、ビジネスの成長に必要となるあらゆる場面で助け舟を出すことが多い。だが、従業員数が200人程度になったあたりで、初めのうちはうまくいっていた自社の企業文化が、求められるものが新しくなったことでぐらぐらと揺らぎ始める

組織をこの規模にまで伸ばしてきた目に見えないシステムやプロセスを、突如として可視化しなければならなくなる。しかも、やり方を誤ると今後の成長に深刻な影響を与えかねない。

システムやプロセスを可視化するのは容易ではないが、自社の企業文化を整理することは、スタートアップが規模拡大を図るうえで特に注力しなくてはならないことだ、とニューヨーク大学のディーパック・ヘッジ(Deepak Hegde)教授は言う。

ヘッジ教授は同大学でマネジメントと組織について研究しており、ITやサイエンス分野のスタートアップ企業の規模拡大を支援するエンドレス・フロンティア・ラボ(Endless Frontier Labs)で指揮をとっている。

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