【佐藤優】「出世」「学歴」「オンラインサロン」…日常に潜む危うい信仰に気をつけろ

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宗教への思い込みがどれだけ無知なことか知ったシマオ。「救いの集合知」である宗教を知ることで、この不安定な世の中を生きるヒントが少し分かるかもしれない。そんなシマオに佐藤さんは信仰の学びと危うさを教える。

新型コロナによるアイデンティティ・クライシス

シマオ:これまでのお話で、宗教の影響の大きさが分かってきた気がします。これから、宗教ってどのような道をたどっていくんでしょうか?

佐藤さん:長い目で見れば、伝統的な宗教の力は弱まると思います。先進国では、むしろ形を変えた宗教が広まっていくと思いますよ。

シマオ:形を変えた宗教?

佐藤さん:伝統的な宗教ではないけれど、宗教的な要素を持ったもののことです。

シマオ:例えば、どんなことでしょうか。

佐藤さん:以前、マルクスが『資本論』で、お金が「神様」になることを指摘したという話をしました。資本主義の社会では、まさに「拝金教」という宗教がはびこっています。

シマオ第7回でおっしゃってましたよね。本来は紙切れや金属の塊にすぎない「お金」を信じている、ということですね。

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