ジョージタウン大学(2020年4月3日)。
Kevin Lamarque/Reuters
大学に関するニュースを報じている『Chronicle of Higher Education』では、新型コロナウイルスの感染が懸念される中、アメリカの1000を超える大学の秋の新学期再開に向けたプランを追跡している。その結果、約65%の大学が8月以降、授業を実際に会って行う形で実施しようと考えていることが分かった。
リモート授業を続けようと考えている大学は、ハーバード大学を含め、わずか8%だった。
16%の大学は、対面とリモートを組み合わせた"ハイブリッド型"を検討しているという。ジョージタウン大学やノースウェスタン大学がこれに当てはまる。
多くの大学がキャンパスに戻る計画を発表する中、学生たちも大学に戻りたがっている。
Core Spacesがアメリカの大学生を対象に行った最近の調査では、回答者の90%が今秋、キャンパスに戻りたいと答えた。約73%は、オンライン教育が続くとしても、大学に戻りたいと答えている。
Business Insiderでも報じたように、リモート授業へのシフトはアメリカの大学の従来型ビジネスモデルの破滅につながる可能性がある。
[原文:All of a sudden, 65% of US colleges are preparing for in-person classes this fall]
(翻訳、編集:山口佳美)