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コロナウイルス感染が広がるブラジル…800万人が仕事を失い、就業率は5割を切った


2020年4月24日、ブラジル、リオグランデ・ド・スル州の養鶏場の従業員にCOVID-19が発生した。

2020年4月24日、ブラジル、リオグランデ・ド・スル州の養鶏場の従業員にCOVID-19が発生した。

REUTERS/Diego Vara/File Photo

  • ブラジルの政府機関の報告書によると、ブラジルではコロナウイルスの流行によって780万人が職を失った。
  • それによると、職を失った人々の大半(580万人)は、非正規雇用、いわゆるギグエコノミーなどで働いていた。
  • 就業者は労働人口の49.5%で、これは2012年に統計を取り始めて以来、最悪の数字だ。
  • しかし、マッケンジー大学のジョシルマール・コルデノンシ教授は、非正規雇用は賃金が比較的安価であることから、早期に回復する可能性があるとThe Brazilian Reportに語った。

新しい調査報告によると、ブラジルの労働力の半数、780万人がコロナウイルスのパンデミックにより失業している。

ブラジル地理統計研究所(IBGE)の報告書によると、今回失業した人々の大半(580万人)が非正規雇用またはギグエコノミーで働いていたことがわかった。IBGEは、ブラジルの就業者が5月末に労働人口の49.5%にまで減少したと述べている。 これは、2012年に統計が開始されて以来、最悪の数字だ。

CNNによると、IBGEのアナリスト、アドリアナ・ベリンギー(Adriana Beringuy)は報告の中で「これまでになかったことだ」と述べ、働いているのは生産年齢人口の半分以下になったとした。

彼女は、失業者は他の仕事を得られず、今でも離職したままだと述べた。

失業中の人の大部分は働きたいと思っているが、社会的距離や企業の雇用減などの原因で仕事を見つけるのが難しく、労働市場に加われなかったという。

Brazilian Reportによると、パンデミックの3カ月間で失われた雇用は、ブラジルが3年かけて創出したものだ。

マッケンジー大学の財政学教授のジョシルマール・コルデノンシ(Josilmar Cordenonssi)は、報告書で、ギグエコノミーにおける非正規雇用は他の仕事よりも急速な回復の傾向を見せており、賃金が安価でもあることから、最初に回復する可能性があると述べた。

「非正規従業員を雇ってきた事業主は、需要の増加に応じて従業員を雇う可能性がある」

ジョンズ・ホプキンス大学のデータによると、ブラジルはCOVID-19の症例数が160万件以上、死者数が6万6000人以上で、ともに世界で2番目に多い。

[原文:More than half of Brazil's working population is not working, and nearly 8 million jobs have been lost due to the pandemic

(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)

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