Sansan上場後初の通期決算、2021年業績見通しも強気の「営業黒字」予想

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撮影:伊藤有

Sansanは7月14日、マザーズ上場後初となる通期決算(2020年5月期)を発表した。

売上高は133億6200万円(前年同期比30.9%増)、営業利益7億5700万円(前年同期は赤字8億4900万円)、当期純利益3億3900万円(同 赤字9億4500万円)。

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Sansan2020年5月期通期決算説明会資料より

5月期決算のSansanは、第4四半期にコロナ禍が直撃した。しかし、市場シェア82.8%を持つ法人向けの名刺アプリSansan事業を主力としていることで、影響は軽微に止まった。2019年のビジネス規模をいずれも上回った形だ。

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Sansan2020年5月期通期決算説明会資料より

新たに始まっている2021年5月期における新型コロナウイルス感染症の影響は第2四半期までと想定し、主にSansan事業では新規契約獲得の鈍化を、新型コロナに関連したリスクとして見込んでいる。

影響は限定的とみて、業績見通しについては売上高は157億6700万円〜163億200万円(前年同期18%〜22%増)、営業利益ベースでも2020年と少なくとも同等〜最大33.4%増という強気の見立てを公表している。

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Sansanの執行役員/CFO橋本宗之氏。

オンライン決算会見より

4月に発表したばかりの新規事業である請求書のオンライン受領サービス「BillOne」の現状については、

「すでにかなり多くの引き合いをいただいている。(サービスが持つ)ポテンシャルについての見通しも良い。今期の業績に与える影響は大きくないが、来季以降、確かな貢献をしてくれるものと考える」(執行役員/CFO橋本宗之氏)

とした。

(文・伊藤有

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