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- アップルが初めての宣伝ではないツイートをしたと思ったら、それはビットコイン詐欺だった。
- アップルは2016年からツイッターを利用しているが、これまでに送信されたのはプロモーションのツイートだけで、メインのアカウントから普通に発信したのはこれが初めてだった。
- アップルはジョー・バイデン、カニエ・ウェスト、イーロン・マスク、その他の著名アカウントとともに、同じビットコイン詐欺の内容をツイートした。
アップル(Apple)は2016年にツイッター(Twitter)のアカウントを作成したが、そこから発信されるのはプロモーションのためのツイートだけだった。それ以外、同社はそのアカウントから何かをツイートしたことはなかった。今日までは。
アップルが初めて公開した記念すべきツイートは…ビットコイン詐欺だった。明らかにビットコインの詐欺師によってハッキングされた著名なツイッターアカウントの1つになっていた。
イーロン・マスク(Elon Musk)とビル・ゲイツ(Bill Gates)が最初の犠牲者となったが、アップルは彼らに続いて、ツイートの中のアドレスにビットコインを送るように求めるツイートをした。
アップルのアカウントから発信された詐欺ツイート。
このツイートはすぐに削除されたが、その前にかなりの数の反応があった。
この詐欺ツイートは、指定したアドレスに送られたビットコインを2倍にすると述べている。ジョー・バイデン、カニエ・ウェスト、アマゾンのジェフ・ベゾスのアカウントもハッキングされている。
ツイッターの広報担当者はBusiness Insiderに、これらの詐欺行為について「調査中」であると語った。
[原文:Apple just sent out its first ever public tweet – and it was a bitcoin scam]
(翻訳、編集:Toshihiko Inoue)