米最高裁が下した4つの歴史的な判決と米大統領選の行方。共和党内に起こる「反トランプ」の流れ

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REUTERS/Tom Brenner

11月3日の米大統領選挙まで4カ月を切った。

大統領選は選挙人制度なので、全国世論調査の数字のみでは結果を予測できないが、この数カ月でトランプ大統領の支持率は下がってきている。7月中旬のNBC News/Wall Street Journal の世論調査では、バイデンを支持すると答えた人が51%だったのに対し、トランプ支持は40%。同調査では、回答者の50%が「何があってもトランプには投票しない」と答えたことも注目された。

その他の世論調査もおおむね同様の傾向を示しており、共和党内でも、懸念の声が上がっていると報じられている

この現象にはいくつもの要因があるだろうが、新型コロナ危機に対する政権の対応のお粗末さ、日々繰り返される科学を無視した失言、南部のトランプ支持州における感染拡大、厳しい景気見通し、増える失業、黒人差別問題に対するトランプ氏自身の無神経な発言などが挙げられるだろう。

同時に、この数カ月で、トランプ氏、そしてトランプ的なやり方に対する抵抗と見られるようないくつかの動きも目につくようになってきた。その重要な一つが米最高裁が連発で下したリベラル判決、もう一つが、共和党内部からの「反トランプ」の動きだ。

日常会話にのぼる最高裁判事

RBGのTシャツ

アメリカ最高裁判事「RBG」ことルース・ベイダー・ギンズバーグ氏はTシャツやマグカップにもなっているほど、若い世代やリベラル派の間で人気。アメリカ最高裁が同性婚を認めたことを祝うパレードで(2015年6月26日撮影)。

REUTERS/Lucy Nicholson

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