Kristof Vrancken
2020年、ベルギーの人々は休暇を過ごすために田舎へと向かっている。そして、ベルギーのボルフローンの森では、半分テント、半分ツリーハウスのようなものが並んでいるのが見られる。
このティアドロップ型のテントは2011年、ボルフローンでアート・インスタレーションとして作られたもので、現在はキャンプ客がテントとして利用できる。
それぞれのテントにベッド、ベンチ、収納、窓、そしてテントの出入りに必要なはしごがついている。
ティアドロップ型のテントは、オランダ人デザイナーのドレー・ワペナール(Dré Wapenaar)氏が何十年も前から作ってきたものだ。同様のテントは、アメリカのミズーリ州にある公園やオランダのキャンプサイトでも見ることができる。
ボルフローンの森では、テントの利用料は1泊約82ドル(約8600円)。町のウェブサイトから予約できる。
Kristof Vrancken
[原文:You could go camping in these teardrop-shaped tents that are hanging from trees in Belgium]
(翻訳、編集:山口佳美)