わたしが都会でなく、小さな町で育って良かったと思う10の理由

筆者

地元を散歩する筆者。

Courtesy of Coren Feldman

わたしはアメリカ、ウィスコンシン州の人口2万5000人以下の小さな町で育った。ヤンキースタジアムの半分も埋まらないような人口の少ない町だ。

確かに多様性の欠如や夜8時を過ぎたら何もすることがないなど残念なところもある。それでも、ニューヨークで何年も暮らすうちに、いかにわたしの育った場所が素晴らしかったか、ありがたく思うことが増えた。新型コロナウイルスのパンデミックで、多くの人が都会から小さな町へ移ることを考えている中ではなおさらだ。


小さな町はフレンドリー

犬

小さな町では、犬まで友好的だ。

Seth McConnell/The Denver Post via Getty Images

パートナーを初めてわたしの地元に連れてきた時、トレイルですれ違った人たちは皆、わたしたちに挨拶をした。

「あの人たち、知り合い?」と彼は聞いた。

「いいえ。ここではみんなそうするだけ」とわたしは答えた。

わたしが今、住んでいるニューヨークでは、自分の用事を済ませようとしている人の存在を認めることは不作法だと見なされる。でも、小さな町ではそうしないと失礼だと思われる。


どこへでも車で行けるのがすごく便利

車

車はとても便利だ。

National Motor Museum/Heritage Images/Getty Images

わたしは16歳になった数週間後には運転免許を取り、以前はどこへでも、自分で運転して出かけていた。食料品や日用品をたくさん積み込めるトランクがある方が、重い荷物を持って公共交通機関を使うよりラクだ。それに混雑した、遅れている地下鉄に乗るより、乗り心地のいい車で渋滞に巻き込まれる方がマシだ。


採れたての新鮮な農産物が手に入る

カボチャ

George Rose/Getty Images

ファーマーズ・マーケットは確かに素晴らしい。でも、農家から車で10分の距離に住んでいれば、自分で果物や野菜を収穫しに行かない手はない。わたしは主要道路からちょっと入ったところにある、自分で収穫できる農家に行くのが大好きだった。目の前の食べ物が実際にどこから来ているのか、見ることもできる。


小さな町の独立した書店は素晴らしい

書店

Jumping Rocks/Education Images/Universal Images Group via Getty Images

アマゾンやその他のオンライン小売りが台頭する中、小さな町にある独立した書店は廃れつつある。でも、完全に消えてほしくないとわたしは願っている。経験上、小さな書店の従業員は客にぴったりのアドバイスをする方法を知っていて、文学のことを真剣に考えていて、最高のイベントを開いている。


都会に比べて、地元の政治家との距離が近い

議会

Alex Wong/Getty Images

成長するにつれ、わたしは複数の地元の代表たちと会う機会に恵まれた。8年生の時には学内新聞の取材で地元選出の連邦議会の上院議員の1人にインタビューもしている。人口のもっと多い都市や州ではそうはいかない。


幼稚園で作った友達は一生の友達

友達

10'000 Hours / Getty Images

小さな町では、幼稚園から高校まで、友達の顔ぶれが同じだ。これだけ多くの年月を誰かと一緒に過ごせば、その友情は一生ものだ。気付かないうちに、赤ちゃんの頃から知っている人たちのために結婚祝いや出産祝いのプレゼントを買っている。


「ドライブに行く」こと自体がアクティビティー

ドライブ

Eduardo Fonseca Arraes/Getty Images

わたしが育った町では、やることは決して多くない。スターバックスも夕食時間帯の前には閉まる。でも、ラジオを聴きながらドライブに出かけ、特に目的地なく風に吹かれるのは素晴らしい。


夜は静かで平和、星も見える

夜空

RJ Sangosti/MediaNews Group/The Denver Post via Getty Images

都会の光害のない夜の空は星でいっぱいだ。そして、深夜に外にいても、身の安全を心配する必要もない。町の人々は恐らくもう眠っているからだ。


地元のお祭りは無敵

わたあめとポップコーン

Justin Sullivan/Getty Images

地元のお祭りに行くのは、いつでもわたしに映画の中で生きているかのように感じさせる。残念ながらこうしたイベントの多くは2020年、新型コロナウイルスのせいで中止になっているが、一部の州ではこうしたお祭りにかかせない食べ物をドライブスルーで提供し、人々を楽しませている。


人々がお互いを訪ね合う(特に大変な時)

訪問者

小さな町は、家族みたいなものだ。

Allen J. Schaben/Los Angeles Times via Getty Images

小さな町の住人たちはお互いに目配りをし合う。誰かが病気になれば、みんなが食べ物を届ける。誰かが助けを必要とすれば、みんなが手を差し伸べる。パンデミックのせいで最近、ある家庭の男の子がバル・ミツワー(ユダヤ教の成人式)のお祝いをキャンセルしなければならなかった時、わたしたちのコミュニティーではその子のために車で近くを通る「カー・ミツワー」をやった。うれしい時、大変な時、人々はお互いに対して責任感のようなものを感じている。これは都会には真似できないものだ。

[原文:10 reasons I loved growing up in a small town

(翻訳、編集:山口佳美)

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