世界有数の大金持ち14人… 一番若くビリオネアになったのは誰?

スナップチャットのエバン・シュピーゲルCEOは、25歳でビリオネアになった。

スナップチャットのエバン・シュピーゲルCEOは、25歳でビリオネアになった。

AP/Jae C. Hong

  • 一口にビリオネアと言っても、保有資産が10億ドルを突破した年齢は人によってさまざまだ。
  • ビル・ゲイツは、資産額ではフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOを上回るかもしれないが、ビリオネアの仲間入りを果たした時の年齢で比較すると、ザッカーバーグの方が10歳近く早い。
  • オプラ・ウィンフリーがビリオネアになったのは49歳の時だ。

ビル・ゲイツ(Bill Gates)は31歳でビリオネア(個人資産10億ドル以上の超富裕層)となった1987年当時、史上最年少で純資産10億ドルの大台を突破した人物だった。そして2008年、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は23歳でビリオネアの仲間入りをして、最年少記録を更新した。

だが、世界最高クラスの資産を誇る現代の起業家は、ゲイツやザッカーバーグのように若くして成功を収めた者ばかりではない。ラリー・エリソン(Larry Ellison)は、初めて資産額が100万ドルを突破したのは42歳。10億ドルに達したのは49歳の時だった。

以下に、ゲイツ、ザッカーバーグ、エリソンに加えてあと11人の世界最高クラスの資産家が、ビリオネアになった年齢をまとめてみた。利用したデータは、フォーブスによる2020年の世界長者番付(2020 Billionaires List)を、スポーツくじ情報サイトを運営するイギリス企業OLBG提供が分析したものだ。

ビリオネアの仲間入りをした時の年齢が高い順に紹介していこう。


ウォーレン・バフェット(Warren Buffett):56歳

ウォーレン・バフェット

5キロのランニング大会のスタート地点で、拳を上げるバークシャー・ハサウェイの会長、ウォーレン・バフェット。

REUTERS/Rick Wilking

現在の純資産額:797億ドル(約8兆4855億円)

伝説的投資家で、バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の最高経営責任者(CEO)を務めるバフェットは1986年、56歳の時に、自らの力で築いた資産の価値が10億ドルに到達した。これは、以前のBusiness Insiderの記事でお伝えした通りだ。バフェットの純資産が10億ドルに達したのは、自らが率いるバークシャー・ハサウェイが、初めてクラスA株式を売り出したタイミングだった。


ジョージ・ルーカス(George Luca):52歳

ジョージ・ルーカス

Getty Images

現在の純資産額:57億ドル(約6069億円)

『スター・ウォーズ』と『インディ・ジョーンズ』という現代で最も有名な2つの映画シリーズの生みの親であるルーカスがビリオネア入りを果たしたのは1996年、52歳の時だった。なお、現在所有する資産の大半は、2012年に自らの映画製作会社ルーカスフィルム(Lucasfilm)を、現金と株式合わせて40億5000万ドルでディズニー(Disney)に売却したことによって得たものだ(ブルームバーグ調べ)。


カルロス・スリム(Carlos Slim):51歳

カルロス・スリム

UN Geneva/ Flickr

現在の純資産額:512億ドル(約5兆4512億円)

通信業界への投資で頭角を現したメキシコ人実業家のスリムは、一代で財をなし、1991年に51歳でビリオネアとなった。資産の増加に役立ったのは、不動産への投資だった。2015年には、世界長者番付で2位にランキングされた


ラリー・エリソン(Larry Ellison):49歳

ラリー・エリソン

Oracle

現在の純資産額:714億ドル(約7兆6019億円)

自らの手でオラクル(Oracle)を立ち上げたエリソンは、以前の記事でも伝えたように、1993年に49歳でビリオネアとなった。2014年にオラクルCEOの職を辞してからは、自家用ジェット機で世界を飛び回り、ヨットチームのスポンサーを務めるプレイボーイとして名を馳せている。


オプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey):49歳

オプラ・ウィンフリー

Mike Windle/Getty

現在の純資産額:25億ドル(約2662億円)

昼間のテレビ・トーク番組の女王であり、大きな影響力を持つウィンフリーの資産は、49歳だった2003年に10億ドルを突破した(フォーブス調べ)。以前の記事でも伝えたように、ウィンフリーが黒人女性として史上初のビリオネアとなったのは、自らが率いるメディア帝国の成功によるものだ。


メグ・ホイットマン(Meg Whitman):42歳

メグ・ホイットマン

HP

現在の純資産額:51億ドル(約5430億円)

eBay、ヒューレット・パッカード(HP)のCEOを歴任し、現在は超短編動画配信サービス、QuibiのCEOを務めるホイットマンは1998年、42歳でビリオネアの仲間入りをした。フォーブスによると、ホイットマンの純資産が10億ドルに達したのは、eBayが株式を公開したのちのことだ。


リチャード・ブランソン(Richard Branson):41歳

リチャード・ブランソン

Gareth Cattermole/Getty Images

現在の純資産額:46億ドル(約4898億円)

何かと世間を賑わせるイギリス人実業家の資産額が10億ドルに達したのは1991年、41歳の時だ(フォーブス調べ)。自らが立ち上げ、現在は約500社を擁するヴァージン(Virgin)・グループを率いるブランソンは、グループ傘下の企業の成功によってビリオネアの地位を手にした。


イーロン・マスク(Elon Musk):41歳

イーロン・マスク

Justin Sullivan/Getty Images

現在の純資産額:680億ドル(約7兆2399億円)

ペイパル(Paypal)およびテスラ(Tesla)の共同創業者で、スペースX(SpaceX)を起業したマスクは、テスラの株価高騰により、2012年に41歳でビリオネアの仲間入りをした(フォーブス調べ)。


マーク・キューバン(Mark Cuban):40歳

マーク・キューバン

Reuters

現在の純資産額:42億ドル(約4472億円)

アメリカで人気のテレビ番組『シャーク・タンク』(ビジネスプランを持つ挑戦者が大物投資家から出資を募るリアリティ番組)に投資家として出演しているほか、NBAのダラス・マーベリックスのオーナーとしても知られる。フォーブスによると、キューバンは1998年、40歳の時に、自らが立ち上げた会社、MicroSolutionsを売却してミリオネアとなり、さらに、ブロードキャスト・コム(Broadcast.com)の売却によりビリオネアへとステップアップした


ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos):35歳

ジェフ・ベゾス

Mike Segar/Reuters

現在の純資産額:1881億ドル(約20兆267億円)

アマゾン(Amazon)の創業者であるベゾスCEOは、1999年に35歳でビリオネアとなった。この時、アマゾン株価が高騰したことで、ベゾスは一気にミリオネアからビリオネアへと地位を上げた。ベゾスがその後、世界初のセンティビリオネア(保有資産が1000億ドルを越える大富豪となったことは、以前伝えたとおりだ。


ビル・ゲイツ(Bill Gates):31歳

ビル・ゲイツ

Chip Somodevilla / Getty Images

現在の純資産額:1135億ドル(約12兆842億円)

マイクロソフト(Microsoft)の共同創業者で、慈善事業家としても知られるゲイツは、現在64歳。ビリオネアの仲間入りをした1987年の時点では31歳だった。以前の記事にもあるように、この時、保有する株式の時価総額が10億ドルを突破し、ゲイツは当時では史上最年少のビリオネアとなった。


ラリー・ペイジ(Larry Page):30歳

ラリー・ペイジ

AP

現在の純資産額:668億ドル(約7兆1121億円)

グーグル(Google)の共同創業者で、現在47歳のペイジがビリオネアとなったのは2004年、30歳の時だった。当時はちょうどグーグルの株式が新規公開されたところで、これによってペイジの純資産は初めて10億ドルを突破した。


エバン・シュピーゲル(Evan Spiegel):25歳

エバン・シュピーゲル

Michael Kovac/Getty Images

現在の純資産額:45億ドル(約4791億円)

スナップチャット(Snapchat)の運営会社、スナップの共同創業者でCEOを務めるシュピーゲルは2015年、自身の保有する同社株の時価総額が10億ドルに達し、25歳でビリオネアになった。独力で財をなした実業家の中では、最も若くしてビリオネアとなった人物の1人だ。そのシュピーゲルも、今では30歳となった(フォーブスのデータによる)。


マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg):23歳

マーク・ザッカーバーグ

Robert Galbraith/Reuters

現在の純資産額:996億ドル(約10兆6043億円)

フェイスブック(Facebook)の共同創業者でCEOを務めるザッカーバーグは2008年、同社の新規株式公開(IPO)により、23歳の若さで総資産が10億ドルを超えた。この時点で、自ら立ち上げた事業によるものとしては史上最年少のビリオネアだった。

[原文:How old 14 of the world's richest people were when they first became billionaires

(翻訳:長谷 睦/ガリレオ、編集:Toshihiko Inoue)

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