5G時代のスマートデバイスにOPPOを選ぶべき理由

OPPOの新製品の写真

OPPOが国内モバイル市場で存在感を増している。2020年6月には日本専用の最新SIMフリースマートフォン「OPPO Reno3 A」を発売。7月にはauから「OPPO Find X2 Pro」、ソフトバンクから「OPPO Reno3 5G」という2つの5Gスマートフォンが相次いでリリースされている。いずれもコロナ禍で販売が苦戦する中、各社が期待を寄せる注目機種だ。

スマートフォン出荷台数で世界第5位*に名を連ねるOPPOだが、日本への進出は2018年2月と後発だった。にも関わらず直近のデータでは、SIMフリースマートフォン市場で急速に知名度も販売シェアも伸ばしている。先日開催された新商品発表会に登壇したオッポジャパン株式会社取締役の河野謙三氏は、この2年半の成果として「SIMフリー市場での支持の獲得」「5Gスマホでキャリア市場への販路拡大」を挙げた。多くの海外メーカーが「ユーザーの要求が高く、厳しい市場」と口を揃える日本で、短期間での急成長を実現した背景にはどのような秘策があったのか、取締役の河野謙三氏に聞いた。

(*2019年1月30日 米IDC発表:世界のスマートフォン出荷台数シェア)

業界の予想に反して1年目から「日本専用モデル」を展開

OPPO Reno3 5G

OPPO Reno3 5G

提供:オッポジャパン

OPPOが日本市場向けの最初のスマートフォン「OPPO R11s」の販売を開始したのは、「格安スマホ」が流行語になり、日本のSIMフリー市場が盛り上がりを見せ始めた2018年2月のことだ。世界トップクラスのグローバルメーカーの参入は業界内で大きな話題を集めたが、当初は海外向けの商品をローカライズして販売するのだろうという見方がほとんどだった。

だがOPPOは参入1年目の2018年9月に早くも、防水やおサイフケータイ®など日本向けの機能を搭載した「OPPO R15 Pro」を発売。さらに2019年10月には、日本専用モデルとなる「OPPO Reno A」を投入する。指原莉乃さんを起用したCMも話題となり、ブランドの知名度を一気に押し上げた。

2020年6月に発売された「OPPO Reno3 A」は、「OPPO Reno A」を進化させた後継機種にあたる。6.44インチの有機ELディスプレイに、超広角や4800万画素の高精細撮影が可能な4眼カメラのほか、おサイフケータイ®、IP68相当の防水・防塵性能、急速充電、ゲームブースト機能など、余裕のスペックを搭載。指原さんに加えて、木梨憲武さんを起用した今夏から放映している新CMも好評だ。

3つのニーズ別モデルで「満足度8割」

オッポジャパン取締役の河野謙三氏

オッポジャパン取締役の河野謙三氏。

OPPOはなぜこんなにも短期間のうちに日本市場に対応し、受け入れられたのか。その鍵は「本分を尽くす」という同社の企業理念にあると、取締役の河野氏は説明する。

『本分』とは、お客様が本当に必要としているものは何かを愚直に考えて、そのための商品づくりをすること。この2年半の歩みはまさに日本のお客様のニーズを理解する旅でした。その成果のひとつが日本専用モデルのOPPO Reno Aであり、その後継機種であるOPPO Reno3 Aです」

一方で「旅の着地点は1つではない」とも。

「よく言われるように、日本のお客様は品質、機能、性能に対する厳しい目を持っています。また美意識が高く、デザインへの要求も高い。それは間違いありませんが、スマートフォンに求めるものは人によっても違います。もちろんたった1台で日本のお客様のすべてのニーズに応えられるはずがありません。そこで我々は販売する機種を大きく3つのセグメントに分けて提供することにしました」(河野氏)

1つ目は最先端の技術や最高峰の性能を求めるユーザー向けのフラッグシップ「Findシリーズ」。auから発売中の5Gスマートフォン「OPPO Find X2 Pro」は、QHD+の解像度、10億色の色再現、120Hzのリフレッシュレートを備えた約6.7インチの高性能有機ELディスプレイを搭載し、超広角、4800万画素の高精細、10倍ハイブリッドズームを備え、暗所にも強いAI搭載のカメラ、スマホ最高峰のチップセットとメモリー、大容量バッテリーをフル装備している。

2つ目は余裕のスペックと、使いやすさ、手に取りやすさを兼ね備えた「Renoシリーズ」。ソフトバンクから発売中の「OPPO Reno3 5G」は、約6.55インチの有機ELディスプレイ、4眼カメラ、大容量バッテリーなど5Gを楽しむのに十分な機能、スペックを備えつつ、薄さ軽さを兼ね備え、使いやすく手に取りやすい端末となっている。

3つ目はメールやSNS、通話がメインというユーザー向けの「Aシリーズ」だ。OPPOが実施したアンケート調査では約8割のユーザーが「商品に満足」と答えている。3つのシリーズがそれぞれユーザーのニーズに合致した結果と言えるだろう。

5Gへのいち早い取り組みが大手キャリア市場参入を後押し

VOOCの画像

OPPOの5Gスマートフォンの強みのひとつと言えるのが、独自の急速充電技術「VOOC」。

提供:オッポジャパン

SIMフリー市場でユーザーの支持を広げる一方で、OPPOが日本進出当初から参入を目指してきたのが、大手キャリア市場だった。5Gスマートフォン「OPPO Find X2 Pro」と「OPPO Reno3 5G」がこの夏、auとソフトバンクに相次いで採用された背景には、SIMフリー市場での確かな実績に加えて、グローバルでいち早く5Gに取り組んできたというバックボーンがある

「OPPOでは5Gの可能性にいち早く着目し、2015年の規格策定の段階からチップセットメーカーや基地局メーカーとパートナーシップを組んで開発に取り組んできました。5G関連の特許も数多く取得していて、欧州ではすでに昨年から商用5Gスマートフォンを発売するなどの実績も重ねています。SIMフリー市場で多くのお客様に支持いただいていること、安心して使っていただけるという実績に加えて、5Gについての技術や実績も評価いただいたのではないかと分析しています」(河野氏)

加えて、OPPOの5Gスマートフォンの強みのひとつと言えるのが、独自の急速充電技術「VOOC」だ。加速する大画面化とリッチなコンテンツの電力消費、それに応える大容量バッテリー化に対応するため、急速充電はもはや欠かせない技術のひとつだが、

「OPPOではユーザーが本当に必要なものは何か、つまり本分の追求から、いち早くこの技術に取り組んできました」(河野氏)

4260mAhの大容量バッテリーを搭載する「OPPO Find X2 Pro」の場合、付属のACアダプタにより約38分でフル充電が可能となっている。

他社商品と比較するプレゼンはやらない

OPPO Japan取締役の河野謙三氏

日本進出からわずか2年半で、確かな支持の獲得と販路の拡大という目標を成し遂げたOPPOだが、河野氏は「我々の誰一人として、満足度80%の現状をこれで良しとは思っていない」と話す。目指すのは「お客様満足度の最大化」だ。

「そのために引き続き『本分』である、日本のお客様が求めている心地良い体験が提供できる商品、サービス、コミュニケーションに注力していくのはもちろん、スマートフォンでの体験の心地良さを拡張する、新たな商品も展開していきます」(河野氏)

OPPOは日本向けの新たな商品群として、GoogleのWear OS by Google™を搭載し、心拍計、GPS等を備えるスマートウオッチ「OPPO Watch41mm」、完全ワイヤレスのアクティブノイズキャンセリングイヤホン「OPPO Enco W51」、コンパクトなワイヤレスイヤホン「OPPO Enco W11」を発表。8月から順次販売を開始する。 周辺機器の強化は5G時代を見据えた、OPPOの新たな事業戦略の柱のひとつ。2019年12月に中国・深センで開催された「OPPO INNO DAY 2019」では、「1+1+1>3」という不等式を掲げ、スマートフォンを入口として複数の機器を連携させることで、ユーザー体験を向上する方針が発表されている。

「5G時代を見据えてはもちろんですが、まず足下の話として、日本のお客様へ心地良いスマートフォン体験をブーストする商品を提供したいと考えました。今コロナ禍で動画や音楽などコンテンツの視聴ニーズが高まっている。一方で健康管理への意識も高まっています。こうしたニーズに応えられる商品として、完全ワイヤレスイヤホンとスマートウオッチの投入を決めました」(河野氏)

グローバルではARグラスなどのIoT商品も発表されているが、

「日本のお客様により心地良い体験を提供できるものにこだわって、商品展開を考えていきたい」

と河野氏。

「我々がやるべきことはただ一つ。すべては『本分』の理念に基づき、私たちOPPOが商品を出すときには考えるのは『お客様にとって、本当に今この商品が必要なのか』『自分がお客様であれば、この商品は欲しいと思うか』ということに耳を傾け、本当に必要な商品のみリリースすること。だから実は、他社の動向もまったく気にしていません」(河野氏)

その言葉を裏付けるように、今回、過去の発表会の映像を見返していて気づいたことがある。OPPOでは業界でありがちな、他社商品と比較するプレゼンテーションを一切やっていないのだ。

「他社がどうかではなく、大切なのは今目の前にいる我々のお客様。既存のお客様も将来のお客様も含めて、日本のお客様が求めていることに応えていきたい」(河野氏)

その表情には日本のニーズを学びそれに応えることで、短期間での目標達成を成し遂げたという自信も覗える。今後も愚直に「本分を尽くす」ことで、OPPOのさらなる成長を目指す考えだ。


OPPO 2020 新商品について詳しくはこちら。

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