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耕さない、肥料や農薬も使わない——食糧問題解決のヒントは「協生農法」にあった

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船橋さん

「協生農法」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

ソニーコンピューターサイエンス研究所 リサーチャーの舩橋真俊氏が提唱する「協生農法」は、土地を耕さず肥料や農薬も使用せず、多種多様な植物を混生・密生させた生態系の営みにより食料生産を向上させる

2015年から西アフリカに位置する世界最貧国の1つ、ブルキナファソで実践された「協生農法」は、短期間で大きな成果を上げた。高い品質で収穫された農作物は1年間で現地における平均国民所得の約20倍の売り上げになり、砂漠化解消や貧困問題解決の糸口となった。

舩橋氏はどのように協生農法にたどり着いたのか——。

舩橋真俊(ふなばし・まさとし):ソニーコンピューターサイエンス研究所(Sony CSL) リサーチャー/物理学博士。1979年生まれ。2004年東京大学卒業(獣医師免許保持)。仏 Ecole Polytechnique 大学院卒、物理学博士(Ph.D.)。生物学、数理科学、複雑系科学を学んだ後、2010年よりソニーCSLで協生農法プロジェクトを開始。実験室内の現象のみに着目し機械論化する生物学に対して、自然状態で初めて発揮される生命現象を含んだ関係主義的生命科学を志す。その実験系として「協生農法(Synecoculture)」を学術的に構築。人間社会と生態系の多様性の双方向的な回復と発展を目指している。2018年に一般社団法人シネコカルチャーを設立、代表理事を務める。

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