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彼女はためらうことなく飛び込んだ…妊娠中の妻が巨大サメに襲われた夫を救助

フロリダキーズに現れたオオメジロザメの体長は、目撃者によると2.4から3メートルだったという。

目撃者によると、フロリダキーズに現れたオオメジロザメの体長は3メートルほどだったという。

Alastair Pollock Photography/Getty

  • 妊娠中の女性が海に飛び込み、サメに襲われている夫を救助した。
  • マイアミ・ヘラルドによると、その夫妻はフロリダキーズのソンブレロ・リーフでボートに乗っていて、夫が海に入ったところ、オオメジロザメに噛みつかれてしまった。
  • 妻のマーゴット・デュークス=エディさんは、夫が海に入った場所に血が広がり、サメの背ビレが見えたことから、すぐに飛び込んだ。夫のアンドリューさんは重傷だという。

アメリカ、フロリダ州での家族旅行中にオオメジロザメに襲われた夫を救うため、妊娠中の妻が海に飛び込んだ。

マイアミ・ヘラルドによると、マーゴット・デュークス=エディ(Margot Dukes-Eddy)さんと夫のアンドリュー・チャールズ・エディ(Andrew Charles Eddy)さん(30)は、事件が起きた9月20日、家族と一緒にソンブレロ・リーフで自家用ボートに乗っていたという。

アンドリューさんがシュノーケリングをしようと海に入るとすぐにサメが肩に噛みついてきた。マーゴットさんは、夫が海に入った場所のすぐ横で、血がみるみる広がり、サメの背ビレが見えたことから「まったくためらうことなく」海に飛び込んだ。

彼女は夫をボートに引き戻すことができ、幸運なことに彼女自身もケガをすることはなかった。エディさんは岸に戻ってから、マイアミの病院にヘリで搬送された。

マイアミ・ヘラルドによると、クリストファー・アグアノ(Christopher Aguanno)保安官代理は「マーゴットさんはサメの背ビレと水面に広がる血を見て、ためらうことなく海に飛び込み、エディさんをボートに引き上げた」と報告書に記しているという。

その時、他にも数人がシュノーケリングをしようと海に入っていたとも記されている。

モンロー郡保安官事務所は、この件に関してフェイスブックに投稿し、エディさんのケガの状態は「重傷」だと述べた。またその日の朝早く、現場周辺で8フィートから10フィート(2.4メートルから3メートル)ほどのオオメジロザメの目撃情報があったとも述べている。

さらにリック・ラムジー(Rick Ramsay)保安官の次のコメントも紹介している。

「今回のケースは、フロリダキーズでは非常にまれな事故だった。だが、ボートに乗っていて緊急通報した目撃者を始めとする、この緊急事態に対応したすべての人々が、被害者が適切な救命処置を受けられるように行動してくれた」

オオメジロザメは、人間にとって他のどのサメよりも危険な存在だ。彼らは浅瀬に住み、攻撃的で、人間を大きな獲物だと思い込むこともある。体長は11フィート(約3.4メートル)、体重は300ポンド(約136キログラム)にまで成長するという。

サメに襲われるパートナーを救助したという事例は、これだけではない。8月にはオーストラリア南東部、ポート・マッコリーのシェリービーチで、シャンテル・ドイル(Chantelle Doyle)さん(35)がサメに右足を噛まれたが、それを見た夫がサーフボードから降りてサメの背中に飛びつき、繰り返しパンチを浴びせて妻を救った。ニューサウスウェールズ州北部の海岸で、7月から8月の2カ月で発生したサメによる被害は、これが3回目だった。

[原文:A pregnant woman jumped into the ocean to save her husband from a shark attack 'without hesitation' after she saw blood in the water

(翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue)

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